編集済
エピローグへの応援コメント
遅ればせながら、完結おめでとうございます！連載お疲れ様でした！
感想企画で読んだ作品をラストまで追いかけるというのは自分的に珍しいのですが、やっぱりこの作品は最後まで見届けなければ……！と思い、改めて冒頭から読み返してようやくラストまで辿り着きました！
冒頭からずっと不穏さや底知れなさ、ページを進めるたびに石丸さんの言動や物語がどう転ぶか気になってドキドキし、目が離せず引き込まれる作品でした。こういう不思議な魅力や『魔性』を宿した作品は、色々読んできた中でも数少ないので強く印象に残りました。
そしてラストがこうなるとは……。当事者達にとってはハッピーエンドかもしれませんが、第三者目線で見てみると……？といった感じで、構成としても非常に見事だったと思います。
この結末を手に入れるためなら、石丸さんにとって両足など安いものなんでしょうねきっと……。
たぶん何年経っても「ホラ、あの『手のひらの花火』っていう……」と言っていただければ、すぐに「あー！あの石丸さんの！メッチャ面白かった作品！」と思い出せる確信があります。それくらい記憶に残る一作でした。面白い物語をありがとうございました！！
今後とも執筆活動がんばってください！
作者からの返信
及川シノン様
コメント本当に有り難う御座います✨
このような有り難いコメント頂き、本当に感激しております……（涙）
プロとして活動されているお忙しい中で、拙作を係属してお読み頂いただけでも感激なのに、このようなお言葉まで頂けるなんて……本当に嬉しいです。
この「手のひらの花火」は未だに時々読み返すことがある特に大切な作品で、石丸由紀と言うキャラクターも私の中では現時点での最高傑作だと感じています。
これから、彼女を上回る魅力を持つ人物を生み出したい、と言うのが目標の１つです。
今作の構成に関しては、ある程度は組んでいましたが、やはり「石丸由紀をいかに活かしていくか」を中心に組み上げて行ったものでもあります。
彼女の持つ不気味な、そして甘い魔性をいかに引き出すか。
そこから考えて行きました。
なので、構成もお褒め頂けたのは本当に感激します。
彼女と涌井先生の今後も浮かんでいますが、これは蛇足になると思うので私の中で留めようと思ってますが、続編か勝手にイメージされるのも始めての事で、いかにわたしの中で石丸由紀ちゃんの存在が大きいか痛感してます。
この作品を評価して頂き本当に有り難う御座いました。
心から感謝致します。
追記・この頂いたコメントの内容があまりに素晴らしかったので、思わず近況ノートに書かせて頂きました（汗）
勝手に御許可も得ず申し訳ありません……
もし、マズい場合はまたお知らせ頂ければ、削除させて頂きますので……
エピローグへの応援コメント
完結お疲れ様でした！
石丸さんの完全勝利かあ。
由香里さんは過去のことが引っかかりつつも、すべて飲み込むことに決めたのですね。
ずっと飲み込み続けられるなら幸せに暮らせることでしょう。
ぜんぜん違う話なのに、なぜか貴志祐介先生のISOLAのエンディングを思い出しました。
ハラハラドキドキ、最後までとてもおもしろかったです！
作者からの返信
奇跡あい様
コメント本当に有り難うございます✨
そして、最後まで毎回貴重なコメントを頂き、本当に感謝します。
奇跡様のコメントが作品においてどれ程クオリティを引き上げて下さったか……
感謝してもしきれません。
感謝しすぎて、一瞬作中に特別出演して頂こうかと思ったくらいです（汗）
石丸さんの完全勝利でした。
全ての筋書きを組み上げ、一人の女性の全てを支配し手に入れる。
そんな彼女の書いた絵は完成を見ました。
涌井先生は石丸さんの言動の綻びも飲み込む覚悟です。
奇跡様の言われる通り、それを通せるならば幸せな２人となるでしょう……
通せなかったら……
その時の答えは石丸さんの最後のセリフにあるのかもです。
そして、彼女にとって契約は何より重い。
契約解消は２度目だった。
じゃあ１度目は？
それもエピローグの中で石丸さんが漏らしてしまった言葉の中にありますが、奇跡様はお気付きになられたようで、嬉しかったです✨
貴志祐介先生を連想して頂けたなんて！！
感動です✨
この作品、最後まで楽しんで頂き本当に有り難うございました。
私も奇跡様のコメント、毎回勉強させて頂いてました！！
アイボリーと黄色のようにへの応援コメント
一目惚れかあ。
なんか普通に好きなんだなあ。
ちょっと意外だったけれど、あまりに恐ろしい存在だと勝手に思い込んでいただけなのかも。
と思わせる作戦なのかもしれない……。
と思うともう何を信じていいかわからない！
作者からの返信
奇跡あい様
コメント、本当に有難うございます！
石丸さんは、涌井先生に対しては嘘のない愛情を持っていました。
ただ、それはいろんな意味で「純粋な愛情」であり、それにたいする石丸さんの認識のズレがこの物語の根底を流れ続けています……
かごめかごめ（後編）への応援コメント
かごめかごめを1人で口ずさんでいる精神状態はどう考えても普通じゃない。
良い印象がある歌ではないですからね。
諸説ある解釈のどれもどこか暗いし。
作者からの返信
奇跡あい様
コメント本当に有難うございます！
この「かごめかごめ」実は石丸さんは別の意味もこめて話しています。
彼女の本当の精神状態は？
この歌の事をどういうつもりで伝えたのか？
それは徐々に明らかになっていきますが、その時涌井先生はどんな行動に出るのか……
かごめかごめ（前編）への応援コメント
着々とフラグを立てていって……涼子先生やばいな。
あれ？ これホラージャンルでしたっけ……。
作者からの返信
奇跡あい様
コメント本当に有難うございます！
このフラグ、実は別の意味もありまして……
核心に関わるのであまり書けませんが（汗）
私、サスペンスホラーって結構好きなんで、ついそっちに寄っちゃうんですよね（汗）
夜間飛行（２）への応援コメント
内容的に気になって読み始めましたが、すごく自分好みの百合で、想像以上にハマってしまいました！
また、続きが読みたくなる展開に、魅力的な登場人物（特に石丸さん）、美しい描写で、こんな恋愛小説を描けたら……と憧れます。
作者からの返信
小林岳斗様
コメント、本当に有難うございます！
うわあ！ そんな有りがたい事言ってくださって感激です……（涙）
一話ごとに次を期待していただける内容なら、読まれる方も満足して下さるかな……って考えてたので、ありがたいです！
石丸さんは私の中でもトップクラスに好きな子なんで、これも同じく有りがたいです♪
しかも、拙作に「こんなのが書けたら……」など、恐れ多いですよ（汗）
でも、本当に光栄です！
スクラップ・アンド・ビルドへの応援コメント
終わり方が気になるー。
どんな部屋何だろう。
想像もつかない。
作者からの返信
奇跡あい様
コメント、本当に有難うございます！
石丸さんの部屋。
彼女は何を見せようとしているのか。
そして涌井先生は何を見たのか……
涌井先生にどんな影響を与えるのか……
仮面への応援コメント
涼子先生もこう言っては何ですが、意外と本気なんですね。
教師を辞めても一生面倒見るって言えるほどには。
今を楽しんでいるだけなのかなと思っていた。
でも石丸さんのほうが圧倒的に上だなあ。
現時点で見ても勝ち目がなさそうに見えてしまう。
だってまたウソついて会ってますからね。
作者からの返信
奇蹟あい様
コメント本当に有り難うございます✨
涼子先生もまた涌井先生に強い想いを持っています。
ある意味で石丸さんに近いくらいです……
二人を比べた場合、今の所明らかに石丸さんが優位です。
彼女は硬軟織り交ぜながら、心身共に涌井先生を捕まえているので。
奇跡様の言われる通り、ああ言われながらもその足で二人だけで……という時点で。
雲をつかむ手のようなへの応援コメント
想像していたよりもずっと重い過去を背負っていた……。
そんなことを聞いてしまったら、もう簡単には突き放せないですよね。
守るしかなくなる。
出口はあるのかなあ。
作者からの返信
奇蹟あい様
コメント本当に有り難うございます✨
石丸さんの本当の姿が見えてくるのに比例して、先生の状況はまさに出口の無い暗闇。
石丸さんの過去と現在、佐村先生への思慕。
様々な事に押しつぶされないと良いのですが……
クリームソーダの緑色への応援コメント
まさかカフェに寄ることも見越しての行動だったのかなあ。
どこまで計算されているのか。
そして再び石丸さんがアパートにやってきてしまう！
作者からの返信
奇跡あい様
コメント本当に有難うございます！
石丸さんは全て見越しながら涌井先生を絡め取っていっているのか？
それとも偶然の産物が大きいのか？
それすら分からなくしていっている、蜘蛛のような少女です。
そして、涌井先生の平穏も続く事は無く……
弾けるような心地よい泡への応援コメント
生徒を教える先生が完全に調教されちゃいましたねぇ…
作者からの返信
及川シノン様
コメント本当に有り難うございます✨
はい、完全に石丸さんに支配されてしまいました（汗）
涌井先生自身はそうと自覚しないままに……
その現実逃避に似た無自覚が後にどう影響するのか……
弾けるような心地よい泡への応援コメント
完全に敗北ですね。
良心の呵責に押しつぶされるのが先か、偶然誰かに見つかるのが先か。
破滅への道を歩んでいくだけに見えますね。
成績がトップクラスになれるのも、実力なのかな？
あらゆる手段を利用して、って意味なら実力か。
作者からの返信
奇跡あい様
コメント、本当にありがとうございます！
石丸さんの用意した逃げ道に完全にはまり込んでしまいました。
単に追い込むだけでは心は離れていく。
そこも抑えた石丸さんがはるかに上手でした……
成績については彼女自身の実力で十分手に入れられるものなんです。
ただ、今まではその気にならなかったけど、今後は大事なカードになるので話は変わってくる、と言う感じで。
彼女の行動の源泉は涌井先生なので……
雷鳴と稲妻への応援コメント
自主企画に参加頂きありがとうございます！
読ませて頂いています。
先生の今まで抱いてきた、震えが走るような恐れ。
それは、女性を愛する女性である事を、知られる事。
自分をひた隠して「透明人間」のようになってしまってでも、平穏無事に生きる事を選ぶ事しかなかった、今までの先生の人生を思うと、胸が痛みます…。
そして、そんな先生の前に現れた、中学生の彼女は、まだあどけなさの残る年代の筈なのに、描写には、妖艶さすら感じさせられました。この魅力に先生は引きずり込まれていくのだろうと、先を予感させられます。
作者からの返信
わだつみ様
コメント本当に有難うございます！
わだつみ様のコメント拝読させていただき、この作品の本質を浮き彫りにされている文章と感じ、感動いたしました……
そうなんです。
涌井先生は自分が同性愛者であることを知られると社会的な死となる、と早い段階で感じていて、そのためその欲求にふたをし続け、目をそらし続けて結果、適切な性の成長を出来ないままに大人となりました。
そのいびつさが石丸さんによって自覚させられ、泥沼に……
エピローグへの応援コメント
コメント失礼いたします。女性教師と女生徒の百合話と思って軽い気持ちで読み始めたんですが、石丸さんがどんどん不穏な雰囲気を出し始めて、あ、これってサスペンスなんだって気づいたときにはすっかり物語に掴まれていました。途中でやめられず一気読みしてしまいました。正義の味方かと思っていた涼子さんが実はストーカーで、悪魔のようだと思っていた石丸さんが由香里さんを守るというどんでん返しはおみごと！しかも由香里さんを守った石丸さんも実はかなり黒い女の子。これから先の２人が普通の幸せな道を辿らないことを暗喩しています。そんなところもにくい演出です。楽しませていただきました。ありがとうございます。
作者からの返信
@nakamayu7様
コメント、本当に有難うございます！
こんな素晴らしいコメントお寄せくださり誠に有難うございます（涙）
読んでて感激しちゃいました……
百合とサスペンスの融合は前からやってみたくてずっと憧れてたんですが、石丸有紀ちゃんが浮かんだ事で実現できました。
彼女のための舞台をいかに用意するか。
それを考えて進めていったという点では、私にとって大きな作品です。
石丸さんと涌井先生。
この二人は今後どうなるのか……
涌井先生がどこまで自分を騙せるのか。
石丸さんがどこまで涌井先生をコントロールしきれるのか。
そこがずれると……
今回は最後までお楽しみいただき、本当に有難うございます。