3 作者に自分の感想を読んで『どういう気持ちになって欲しいのか』がテーマ
感想を述べる時にテーマとすべきなのはタイトルの通り。
感想という言葉には二つ心という文字が含まれる。
自分にとっては【感じたこと、想い】を伝える。
相手にとっては【感じたこと、想い】を受け取る。
そう考えると心のやり取りだね。
作者本人に感想を伝える時に大切なのは『何を思ったか』を明確に述べることではない。
結果、作者がそれを読んでどう感じたかが重要。
作者は読者の感想を読んで『この人は作品を心から愛してくれている』と感じることもあれば『この人にとっては○○(登場人物名)が推しなんだなあ』と感じることもあるだろうし、『こういう方向性の物語が大好きなんだね』と思うこともあるだろう。
なので感想を書く時に考えることは自分の感想を読んで『どういう気持ちになって欲しいのか』だと思う。
つまり、あなたが作者に伝えたい『感情』はなんですか?
例えばどんなにレビューが上手く書けようとも、その作品を愛してやまない読者の『おもしろかったああああああああ!!!!!』の一言には敵わないのよ。
感想は上手に書けなくても良いの。
作者に気持ちを伝える、伝わるように努力をすればいい。
大切なのは『気持ち』が正しく伝わることなので。
人は日々、成長していく生き物。なので書いているうちに『このことも言ったら”大好き”が伝わるかな?』と考えるようになる。感想は数をこなしていけば多少は自信もつくし、『もっと上手に伝えるにはどうしたらいいのか』自然に努力するようになれます。
好きを伝えられる手段は何も言葉だけではないのです。
更新したらすぐに読んでくれる。それを見て作者は『この作品が好きなんだ』や『楽しみにしてくれているんだ』と感じることもある。
なので『上手に書けないから』と諦める必要はない。
あなたが作者に伝えたい気持ちは何ですか?
初めは面白かったの一言しか書けなくても、もっと『面白い』と感じていることが伝わる方法はないかな? と考えた時が成長への一歩。
作者へ『面白い』と思っていることを伝えたいのであれば、それをテーマとして感想を書けばいいのです。
どんなに下手でも伝わったなら、大成功なのだから。
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