第8話やって来たいじめ同級生野郎!その1
第8話 やって来たいじめ同級生野郎!
異世界12日目 昼
まずは、この鉱山のボス部屋を掌握する。
アレ?
まだ資源があるぞ?アダマンタイトだ。
それを掘って貰おう。
[真っ白な状態のダンジョンを掌握して、大縁 増田(おおべ ますた)のものになりました。
スキル化します。
空間部屋スキルに統合されました。空間部屋(大)になりました。
掌握スキルを会得しました。」
4→8
名前 マスタ・オオベ
ジョブ (空欄)
レベル 10→26 UP
生命力 60/100→100/260 UP
魔力 120/200→800/1205 UP
速さ 8/8→12/12 UP
運 マイナス367→マイナス201 UP
スキル
ガルシアーナ言語理解 NEW
能力 レベル2 NEW
掌握 レベル1 NEW
従者 コピーフィギュア
(不明)(不明)(不明)(ダッシュ)
筋力増強レベル2
苦痛耐性レベル15
対毒耐性レベル2
対電撃耐性レベル3 NEW
火魔法 レベル5
水魔法 レベル1 NEW
雷魔法 レベル1 NEW
体験学習 レベル5→6 UP
解体レベル3→5 UP
剣術(解体)→上級剣術レベル1 UP
聞き耳レベル2→3 UP
空間収納レベル1→10 UP
派生 空間部屋レベル2→空間部屋(大)レベル1 UP
空間鎧 レベル2 NEW
空間変換レベル2 NEW
魔力察知レベル2→3 UP
魔力探知レベル2 NEW
暗殺格闘術レベル2→4 UP
鑑定 レベル3 NEW
チャージスキル
(収納)残り4 (鑑定)残り1(脱出用緊急転移)残り1
チャージスキル排出
称号
異世界人
巻き込まれたはずの者
トラブルに巻き込まれ過ぎな者
奇妙な運命になってしまった者 NEW
(不明)
インターネットワークを使ったゲームの、(以下文字無し)
(不明)
これまでの不幸に耐えてきた為についたスキル。題名と命題が無いため(不明)としか表示出来ない。
(不明)
これまでの不幸続きのせいで見にはついたが、分野が広すぎて命名は現在不能。
アダマンタイトを降り起こすには時間がかかる。すべての鉱物を出してからこのダンジョンを消滅させよう。
それにしても、魔力を切らしての訓練の成果がすごいな!と安全な所をみつけて訓練しようとすると、ダンジョンコアルームのディスプレイに知った顔が映った。
オレをいじめ抜いてくれた、クソ同級生(男)で、コードネームはクソトマト。もう一人は、同じクラスの裏切り者のゲス同級生(女)果蓮 杉名(かれん すきな)だ。
男の方は、まずはこれまでのいじめの利息を、払ってもらう。
女の方は、恨みは俺だけでないはずだから、慎重にしないとな。
簡単にいうと、コイツはオレの不幸の元を知っており、しなないようにサポートするはずだったのに、オレのご先祖様たちを裏切り続けていたヤツの子孫で、しかも今も続行中ってわけ!
会話を聞く限り、レベリングだな。
ふ~ん。どうしてやるかな?
実は、このダンジョンは潰れかけなので、強力なモンスターとか出せない。
困ったな~。そうだ!スカウトしろ!
この鉱山の上に、イモムシみたいなモンスターがいるのだろ? 穴を開けて、山の上から奴らにあのデカいワームってイモムシを落とせ!
ダンジョン コア
「ハイ!御主人様!用意完了まであと、3秒!
用意できました!」
「やれ!」
モニターディスプレイから音。
果蓮 杉名(かれん すきな)
「いやーー!イモムシ!来るな!」と自慢の日本刀を振り回して、切りまくっているが、イモムシには傷もついてない。
既に騎士たちは逃げ出したが、落とし穴に落とした。
ダンジョン内にいる間に、騎士達から魔力を吸う事で、魔力の補填をする。
反乱狂になった、あの女を止めるのは困難だ。
まぁ、そいつらを倒してレベリングしてくれ。
さてと、おもてなしをしないとな~。
宝箱を用意するか~。
出せそうか?
ダンジョンコア
「今なら、ハイポーションの瓶が3本。ポーションの中身が、一本分。毒液が3本分です。」
薬を作れないか?
えーと効能は~。と注文をだして、材料の足しになりそうなものとか、空間倉庫から出す。
クソバカ王国の勇者サイド
クソ同級生(男)
「や、やめろ!味方だぞ!お前はオレの女になるよていだろうが!なにを考えている!」
果蓮 杉名(かれん すきな)
「貴様の女ではない! 私はわたしだ!事故だ!潔く死ね!このクソ野郎!」
杉名(すきな)が、同級生を本気で殺しにかかっていた。
もう、切り傷だらけのクソ同級生の前に、部屋があり、宝箱があった。
果蓮 杉名(かれん すきな)
「え?宝箱?へ~。」
クソ同級生(男)
「クソ、痛え!中は、ラッキーだぜ!ポーションだ。う、うま~!甘くて少し酸っぱいな~。うまうま!」
ごくごく飲むクソ同級生。傷が治っていく。
それを見て残りの2本を取り上げて、果蓮 杉名(かれん すきな)は、全部飲みきった。
美味しいわね~。はちみつレモンってところかしら。
ダンジョンコア室
「クククククク、さあ!飲んだな!心と健康にいいドリンクを堪能してもらったら、次の作戦に入るか!」
異世界12日目 夕方
なんだろうな~。これまで出来なかった事が、少しずつ出来るようになって、少し楽しくなってきた。と言っても、奴らを殺すつもりはない。
これからするのは、アダマンタイトやこの鉱山に残った鉱石の回収をするまでの、時間稼ぎをするだけだ。
ゴトンと、アダマンタイトの塊が出た。
く、わかるぞ!今のオレでは、コイツを収納しただけで全魔力が空っぽだ。
だからこそ!時間稼ぎをしないとな!
ワーム達から逃げ出した奴らは、2人になっている事に、まだ気がついてない。
さてと、次は迷路だ! 中は魔法がすぐに吸収されてしまう特殊空間だ!がんばれ!
奴らは、迷路に入ってすぐに別れて迷子になった。残念だけど実は出口はない!可動式で入口も既に壁だ!
ククククククククク!
そこにやってきたな!陽キャ野郎カラオケ組たちだな。お前らは、道を歩いているお姉さん達をオレの名前を使ってナンパして、カラオケに連れ込んで酒を飲まさて、散々やりたい放題したらしいな~。
なぜ、貴様らの事で警察からわけのわからない事を言われないといけない。関係ない罵声を浴びないといけない!
防犯カメラの映像を見たら、すぐにわかるだろうが!それを確認せずに、何がこちらの質問に答える義務があるとか、抜かしやがって!
ふつふつと怒りがこみ上げる。あの不正弁護士共とかも許さねーぞ!いろんな年齢層の奴らがいたが、そいつが亡くなっていたら、その子供や孫に罪を償わせる!
見てろよ!もうすぐ3日…あれ?変だな?
3日経って、あ!クソ搾取は終わっているはずだよな!(第2話)
なぜ、効果がない?おかしいな?不幸が止まって身体が光るほどのパワーの爆発するほどの戦闘力がみなぎって来るはずなのだけど?
ないよな?先程のステータスチェックでも、変化が無かった。チートスキルすら(実は忘れました~!なので勇者達の全スキルプラス100スキルつけておきます~!)なんてアナウンスもないよな?
あれ? いや、勇者達の全スキルプラス100スキルつけられても利息の0.1%ですら払えてないのだが?
ワーム達の移動は終わった!
さてと、お前達カラオケ組は、この鉱山の裏にある森から移動させた、ダックスフンドーっていう、どう見ても犬のネコのモンスターの相手だ!
そして、森からの侠客の相手をしてもらう。
ダックスフンドーの避けるという特技によって、調子に乗ったカラオケ組5人は、見事落とし穴に落ちて、上半身とか全部美女の姿のアラクナードという、モンスターの相手だ。
既に夜になり、オレは全魔力を使い果たしたので、寝ることにした。
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