自分で作ったごはん
今の住まいに越してきてから、1か月と少しが経つ。前の住まいより条件は良くないのだが慣れてきた。キッチンの狭さもその1つだ。
この住まいのキッチンにはシンクとIHのスペースしかなくて、その間に食材を切るようなスペースがない。スーパーからも離れている。ガスコンロじゃなくて、IH(しかも出力が弱い)だ。
これらの要素が重なり合って、自炊をするのが億劫になっていた。そして、晩ご飯を定食屋や牛丼屋、コンビニで済ますことが多くなっていた。そんな暮らしを一か月。
飽きる。
定食屋や牛丼屋あるいはコンビニがいけないのではない。また結果した金欠がいけないのでもない。なぜか外で済ませるご飯というのは、飽きてしまう。昨年の冬に、一か月くらいずっと家で鍋を食べていたときは飽きなかったのに。
やはり、自分の好みというものは自分が一番わかっているのだろうか。自分で作ったご飯はなぜか特別で飽きが来ない。これがとても不思議だ。
今日も焼きうどんを狭いキッチンで作ることにした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます