第十九夜、最低心温、塗り替える
楽しく騒いでもすぐに消える
集団を見てはぐっと底冷える心は
1人でも保温すら効かず
ジリジリ下げる
派手に転んでも見向きもされず
胸を下ろした
私は、空氣。
喜び合う事も、無ければ
傷つけ合わない、わけじゃない。
一人傷だらけな理不尽貯金。
晴れ渡る空には差を見せられ
暗い夜にはより、暗く沈みとまらない吹雪く
氷切った心が、
毎日これ以上ない最低温度を
今日も更新新記録だと。
20240909
作感
他人といなくても、自分が傷つくほどに
人間は社会的に他者がいないと心、そして弱ってしまった心のせいで我が身を支え切れない悲しい現実がありますよね。
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