第十六夜 ピンクにイチゴの包装紙
あれも愛これも愛
愛と言うパッケージでプレゼントと言うパッケージであなたのためと言うパッケージで
覆われた包装紙の下なんて
添文みたいな呪いじみた祝いたくないお祝いの何か酸っぱい匂いがする
喜んで受け取って
中身に突き落とされて
それでも、喜んだふりをして
持ち続けるほどかかる。呪いは、私に。
思惑通りでしたか?
かわいそうな私たち
同じ泥沼でもがく人の話
20240908
作感。
いかにも小学生の女の子がプレゼントをもらうときのくまのぬいぐるみ柄とか、リボン柄とか、昔からあんまり可愛いと思ったことがないんですよね。
それはよくあまり会わない親戚とか町内会とか大人が子供に与えるものと言う柄の取り繕った誰にでも均一な。
バラマキ用のお土産とかね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。