有料となった文学フリマ東京で勝負が出来るのか?を検証するエッセイ
@pusuga
第1話 文学フリマと帰りの食事
2024年5月19日に開催される文学フリマ東京。
昨年までの入場者の多さからか、今回から文学フリマ東京のみ、一般入場が有料化されます。入場料は1000円。
とりあえず、入場料徴収の是非に関しては、私が言及する事ではありませんが、文学フリマとしては初の試みであると言うのは、皆様も認識して下さい。
私は地方開催は文学フリマ広島しか参加していませんが――あ、ただのエッセイでは私らしくありませんので、下ネタ風に例えます。あくまで風ですよ。
入場者数を東京と広島で比較すると、金と玉くらいの違いがあります。
東京は会場内の場所と時間によっては、通路を歩くのも困難なほど大混雑しています。先日の広島とは比較になりません。単純に入場者数も10倍以上の差があります。まさに群雄割拠・酒池肉林の場と表現しても差し支えありません。
そして、入場料1000円。
昨年末の文学フリマ東京の来場者数は約12000人。今回、私は有料化で半数の6000人くらいになると予想します。
その根拠として
①来場を迷っている方の半分くらいは入場料がある事を知り躊躇するのではないか?
②最近の物価高。
③有料化に伴い、出店者が知り合いなどに積極的な来場呼びかけに躊躇してしまう可能性がある。
④事前チケットよりも、圧倒的に当日チケットを購入して入場する方が多い可能性がある。そうなるとスムーズな入場が出来ない可能性がある。
文学フリマ=無料と言う文化が一般にどのくらい認知されているかは不明ですが、無料であった場所が有料になると言うのは、単純に人数が減ると思うと言う事です。
そんな今回の文学フリマ東京ですが、販売数は落ちると思います。
振り返ります。
全て実話です。
初出店
◯文学フリマ東京35
→販売実績11冊。敗退。
帰り、富士そばでコロッケそばを摂取。
◯コミックマーケット101
→販売実績2冊。
自宅に帰宅後、年越しそばと、おせち前倒しで伊達巻きを摂取。
◯文学フリマ広島5
→販売実績9冊。
帰り、広島駅の焼き肉ライクで一人焼き肉をした。
◯文学フリマ東京36
→販売実績19冊。
帰りにオリジン弁当に寄り、ハンバーグ弁当を買った。
◯文学フリマ大阪
→販売実績23冊。過去最高勝利。
作家仲間と会食を実施した。
◯文学フリマ東京37
→販売実績8冊。
帰り日高屋に寄り、セットで頼むとお得なラーメン餃子を一人で食べた。
◯もじのイチ
→販売実績10冊。健闘虚しく敗退。
自宅に直行。スーパーで買ってあったカキフライを食べた。
◯文学フリマ広島(二回目)
→販売実績8冊。
何も食べずに広島空港から帰宅した。
通算成績 2勝6敗
今回負けた場合、相撲で言えば負け越しにリーチがかかると言う大事な戦いです。そして、結果によっては、今後の活動も大きく変えざるを得ないと思っています。
最近は自作品よりも他者を応援したい、自分で即売会を開催したい――プロデュースをメインに活動したいと言う意識にシフトしている現状です。
ですので、そちらに移行するきっかけになるかも知れない戦いです。
更に、今後の予定ですが
文学フリマ岩手→二年連続落選
文学フリマ香川→抽選待ち。
文学フリマ大阪→迷っている。
文学フリマ札幌→迷っている。
文学フリマ福岡→迷っている。
文学フリマ東京(12月)→不参加の可能性大。
以上です。
つまり、予定がないのです。
早々と今年最後の文学フリマになる可能性があります。
そんな中で今回の勝敗ライン。
20冊以上 完勝→夕食は回らない寿司屋に堂々と笑顔で入店。
15 〜19 勝利→夕食はファミレスじゃないステーキ屋に微笑でひっそり入店。
11〜14 引き分け→舌打ちしながらコンビニに入店。弁当を買い、自宅で
舌鼓を鳴らしまくる。
5〜10 敗退→胃に優しいお粥を食べ、肉体的ダメージを未然に回避。
4冊以下 大惨敗→夕食としてはあり得ない、ポテチ(コンソメ味)
ちなみに大惨敗の場合、Xにてスペースを日時完全告知で緊急開催し、私の十八番である『林檎殺人事件』を熱唱します。
決して罰ゲームでふざけてる訳ではありません。
今回は当サークルの新JK絵師SanmAも同伴する予定です。
絵師まで駆り出して「はい惨敗」とは言えないのはわかりますよね?
その為の、自分自身への戒めなんだとご理解下さい。
広島の際も公約通り、謝罪文をポストしました。
必ずやります。
そうならない様に応援して頂けたら幸いです。
そして興味がある皆様のお越しをブース内で一生待ってます……。
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