周りに優しくしていたら、いつの間にやら組織が…出来ていたのだが!〜これどうしたら?〜

秋里 夏

第1話

俺は…朝ベッドから起き、着替を済ませると

日課である素振をしていた。


「ふぅ…今日はこのくらいで、終わろう…」

「…お疲れ様です…レイン様……タオルをどぞ……あっどうぞ。」


「あはは…大丈夫気にしてないから。いつも通りにね!」

「ですが」

「おねがい!あんまり根を張りすぎると疲れちゃうからさ!……」

「……はぁ分かりました!…これで…いいですか」

「うんうん!……そうこなくっちゃ!…やっぱりそのほうが似合う。」

「!?」


あれ急に動かなくなったけど!……う〜んなんか悪いことでも言っちゃったかな?……気がついたら謝ろう!



「………ここは?確か私……」

「あっ…気がついた!良かった心配したよ…ごめんね!あのその僕のせいで」

「いえ…坊っちゃんのせいでは…それに…」

「それに?何?」

「何でもありませんよ…さあお部屋に戻ってください。」


「うん……それじゃあ…」

「やっと行きましたか。………坊っちゃん坊っちゃん…ああなんて可愛いいのでしょう!………なんですかあれ天使ですか!……ふふっ!…例え嫌だと言われようとも……このリンナ………永遠にお世話させて頂きますからね……ふふふレイン様ぁ!」



そんなことがあったなんて、つい知らない俺は……ぐっすり夢の中さ!



「ゆさゆさ」誰かが…神聖な眠りを妨げようとならば……手を伸ばし何やら触れたものが何だか柔らかった。「あん!」何だ何だ?

?目を開けると


「ぶふ~う!?……え?何故?」

「……おはようございます…レイン様!…」

「ああ、うん………そうだね…うん」

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