第8話 カンドウの再会?

予測できないことが起こるまでは_"


その日は雲ひとつない気持ちの良い日だった

そんな日に戸が叩かれる。


?【すいませ〜ん♪あけてくれませんか?】


【ん…どうぞお入りください。】


あれ。聞き覚えのある声と匂いである

それにこの何とも言えない喋り方…


??【あれれ?久しぶりじゃないか〜♪】


【どちら様ですか?】


葵【なーんだ忘れちゃった?葵だよ。】


【…ッッ !!!】


そう…そうだ。葵だ

椿はその場から立ち去る。

代わりに奥から菫がでてくる_"


菫【あ…あ。 こんにちは…】


葵【かわい子ちゃん発見♪ 名前は?】


菫【…菫。宜しく】


次の餌食は菫だって言うのだろうか。

それともこの館を狙っているのか。

幸いなことに菫は警戒心が強い為, なんとも思っていないようだが。


葵【椿ちゃんに会わせてくれないかな?用があって此処に来たんだよね♪】


菫【椿様に何の用ですか。指1本も触れさせませんよ】


口調やその顔から感じ取ったのだろう。

菫の警戒心は口調からヒシヒシ伝わってくる


葵【はぁ… そーゆう感じ? じゃ。失礼します。】


ほらみろ。態度を急変させただろう?


【ちょ…ちょっと待ちなさいよ!】


_逃げられた。

葵はすでに椿の部屋へ走っていたようだ


【きゃ…!!!】

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