イッキに読んでくださって、その上、コメントまでくださって、ありがとうございます！本当に嬉しいです。

そうなんです！どちらの作品も「孤独」についてのお話だと思っています。
私自身はありがたいことに特別な存在を持ちながら生きているので、少し遠いお話のように感じつつ、自分ごとにした方が良いな、と思って書きました。

その背景というか、本論を書いた動機をちょっと。
自死された方のエピソードや福祉の支援を必要としている方のお話などを読んでいると、世の中には特別な存在を持ち得ずに生きていかざるを得ない人たちがいることを感じることがあります。そうした方たちが、今の色々な支援の枠組みにうまく「はまらない」こともあるようです。
こうした人たちの生きづらさは、社会の側の問題なんじゃないかな、と思っているところです。私たちは誰かを孤独にしちゃう社会を作ってきてしまったのではないかな、と。
孤独な人たちが生きづらさを感じずに生きられるような社会を作ることが、今、大切なんじゃないかな、と思っていたところ、ナナヲアカリさんと『ギスギスオンライン』について考えれば少しは何かが見えるのではないか、と思い、本論を書きました。

世の中のとても孤独な立場に追いやられた人、孤独から抜け出せない行動を取らざるを得ない人のことを考えてみようと思った時に、実はサブカルにヒントがあるんじゃないか、と思った次第です。