9.#泡・瞳・少女で文を作ると好みがわかる
手が止まってしまったのは「まほうの飲み物みたい」って聞こえたから。グラスを見つめる瞳はきらきら輝いていた。
「特売六十八円のサイダーだよ?」
「泡がぷくぷく生まれるのすごくフシギ。楽しいしおいしい」
「じゃあ魔法の仕上げをしよう」
ディッシャーでアイスを浮かべると少女は歓声を上げた。
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#泡・瞳・少女で文を作ると好みがわかる(138字)
2021年2月7日
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