第13話 甲子園100年・ロード前巨人戦3連勝

1924年8月1日。阪神甲子園球場開闢!

あのときも、五輪はパリ。

日本選手も参加していたが、金メダルはゼロ。


後に映画化されたあの五輪から100年。

今回は既に2桁に迫る勢いで金メダル続出中。

そして、こちら日本の職業野球。

この甲子園球場を本拠地とする阪神タイガース。

阪急電鉄3回目の保有球団でもあります。


今回はなんと、オールスター明けから中日と巨人を3タテ。

そして〆て6連勝!

その締めは、ラーメンでもお好み焼きでもなく、

佐藤輝明内野手の本塁打でした!


いくら広い甲子園を利用した守りの野球と言っても、

点が取れないと勝てまへん。

ドウセなら、ダイナマイト爆発と行きたいものよ。

そんな思いが、どうやら神に通じたのかもしれません。


このところ打線は絶賛繫がり中!

ときにはスカッと本塁打!

打つべき人がきっちり打ってくれよります。

ええこっちゃ。


まさに、岸一郎建白書のとおりの勝ち方継続中。

この三連戦、確かに、岸一郎は甲子園に降臨しておりました。

100年前の満州の大左腕投手は、今日も、横浜に降臨予定。

どう見ても、岸一郎は今も生きているとしか思えません。


しかし、いまどきの夏は暑い、暑い。

いくら仕事でも、あんな暑いところではかなわんわ。

というわけで、これからしばし、長期ロード。

甲子園で本塁打になって、よそでならないはずがない。

避暑と成績稼ぎを兼ねて、ちゃっかりと勝っていくでしょう。

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