第11話 岡田彰布の藤本定義越え

7月6日、ついにその日は訪れた。

阪神監督最多勝利!

岡田彰布は、藤本定義を超えたのである。

もっとも、藤本さんの巨人その他の勝ち星を入れたら、

そこまで追いつけないのは仕方ないか。


それにしても、この2日の勝ち方。

土曜日は相手のソロ本塁打の1点を、繋げて返して2点。

日曜日は9回2死からの右前打。

あと一歩でライトゴロのところを、何とかした。


これはどちらも、広い甲子園を使った、守りとつなぎの野球。

岸一郎建白書の筋に沿った勝ち方であった。

岸一郎の発案をもとに、藤本定義が具現化した野球。

やっと今年も軌道に乗り出したようである。


やはり、岸一郎は生きているとしか言いようがない。


昨日7日の七夕。特に何も願ってはいない。

プリキュアの子らは何やら願っていたようだがね。

ひたすら酒飲んで寝ただけでした。


ひょっとして私は、岸一郎を通して、

アニマルタウンの鏡石に啓示を与えられたのかもしれぬ。

現に、毎週日曜朝になるとあの4文字が目に浮かんでしまうのよ。


藤本定義君の名代を名乗って、プリキュア御意見番をやりなさい。


かくなる上は、腹をくくってやっていくしかなかろう。

ぼちぼち、やりまっせ。

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