評言の金銀銅

 エブリスタさんの選評メール、先達のお言葉では3日後と言われていたので、明日くらいに来るかなあと思っていたのですが……

 今日の夕方にさっそく届いておりました!


 コンテスト仕様が「2万字までの範囲で選考」とあったとおり、選評も2万字までの範囲に対してでした。

 3~4万字あたりで登場してくる重要キャラたちについては、まったく言及がなかったので。

 ただ冒頭2万字分とはいえ、良かった点・より良くなる余地がある点について、範囲内で読み取れることをしっかり書いていただいていました。


 そして、中にひとつ。

 一次創作小説を4年間書いてきて、初めて指摘いただいた美点がありました。


 正直これは驚きましたね……。

 一次創作でのここまでの4年間、私は有償無償の講評サービスなども積極的に利用して、機会があれば自分の特徴を知ろうとしてきました。

 かつ、ありがたいことに、自作に感想をいただく機会も多くありました。

 なので、そろそろ自分の長所も短所も出尽くしたかな……と思っていました。

 それが、今になって新しい長所が見つかるとは!


 Twitter(だった頃)にて以前、他者評価の金銀銅というお話を見かけたことがあります。

 どんな評言に価値があるかについて語ったツイートでしたが、金、つまり最も価値ある評価は「自分が気付いていない長所を教えてくれるもの」だったと記憶しています(銀と銅は失念)。

 そして、金の評価をくれる知人がいたら、絶対に手放してはいけないとも。


 この基準でいくと、今回の選評は「金」相当でしたね……。

 他にもいくつかのポイントをご指摘いただきましたが、改善点についても言葉はやわらかく、のみこみやすいものでした。

 総文字数は数百字でしたが、文字数以上に中身は濃かったと思います。

 ありがとうございました(と他サイトで書いても仕方ない気はしますが)!










 ちなみにその「美点」がなんだったのか、ですが。

 内容を公開して良いのかどうかわからないので、引用等は差し控えますが……

 端的に言うと「独自用語のネーミングセンス」でした。


 確かに、あまり奇をてらった言葉にせず、直感的にわかりやすい名付けをするようには心がけていますが。

 他の方からお褒めいただいたのは今回が初めてでした!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る