紫竜の花嫁３

マムシ編

登場人物紹介

芙蓉

人族・29歳・水連町の薬屋の娘・龍希の妻で龍陽、竜琴、龍風の母

最近、人の世界が少しだけ恋しくなっている。

龍希

紫竜族・31歳・紫竜族長・父は先代族長の龍峰、母は孔雀族のキーラ

子どもたちの親離れを願っていたが、愛娘が朱鳳と黄虎に狙われるのは嫌。

4人の執事＜執事長のヒョウ族の疾風、オラウータン族の柳、トンビ族のサーモ、黒猫族のポート＞がいたが、ポートはイグアナ領で死亡した。

龍陽

紫竜族・8歳・龍希と芙蓉の長男

紫竜族に14年ぶりにうまれた竜の子。

竜琴

紫竜族・6歳・龍希と芙蓉の第二子

龍示・竜琳の巫女

龍風

紫竜族・3歳・龍希と芙蓉の第三子

兄・姉と違って大人しい

龍栄

紫竜族・36歳・族長補佐官・父は龍峰で母は熊族のエイナ・朱鳳と藍亀の取引担当

新しい住まいの桔梗亭を改装中

竜縁

紫竜族・7歳・龍栄とニャアの第一子

龍久、龍明、龍風、龍墨、竜理の巫女

龍緑

紫竜族・27歳・父は筆頭補佐官の龍海、亡母はワニ族・住まいは睡蓮亭

第１子の竜琳の守番中

三輪

人族・27歳・清水町の酒屋の三女・龍緑の妻で竜琳の母

龍韻

紫竜族・38歳・龍賢の長男で龍景は実弟・母は狼族・世話役は竜杏

イグアナ族の妻デーメが旅行先で行方不明になり、後に死亡が確認されて傷心中

龍雲

紫竜族・39歳・住まいは雲雀亭

最初のジャガーの妻とは死別し、カバの後妻とは短期間で離婚した。

竜礼

紫竜族・37歳・龍算の実妹

竜琳の守番

竜音

紫竜族・一族の最年長だったが死亡

龍峰・龍海・龍光の守番だった。

白鳥族に嫁いでいた。

モカ

犬族・30代

ククと交代する形で芙蓉の侍女になった。

タヤ

カラス族・カラス族長アヤの実妹・鴨族長の妻

龍栄が鴨族のクーデターを阻止したことで、カラス族の実家から鴨族本家に戻った。

鴨族長との間に鴨の子が3匹いる。

イーロ

ワシ族・白鳥ココの息子・ワシ族の兄がいる

紫竜本家の地下室から逃亡し、行方不明。

ケープ

ハクトウワシ族・龍算の最初の妻

龍算との離婚後、奴隷にされた同族を解放するために解放軍に協力していた

鳳剣

朱鳳族・朱鳳族長の息子・鳳雁の兄

竜湖との間に４人の子がおり、そのうちの2人が凰蘭と凰鈴

鳳雁

朱鳳族・朱鳳族長の息子で後継候補の一人

龍希が芙蓉との再婚を公表する前に香流渓で2人を目撃して朱鳳族に知らせている。

初孫の鳳匠と竜琴の縁談を画策中

司令官（巴衛）

人族の女・解放軍のトップ

真名を明かしたのは芙蓉が初めて。

ユリ

人族・29歳・解放軍の幹部・清水町出身・元遊女

スミレ

人族・30代・顔に火傷がある司令官の側近

ジャガー領で虎冬に捕まり、黄虎本家に囚われている。

真矢

人族・15歳・解放軍北部隊の見習い

タンチョウ領で捕まり、紫竜本家に囚われている

明日香

人族・32歳・水連町雑貨屋の娘

再婚相手は水連町の病院の経営者の一人で町長補佐。前夫との間に娘のすずがいる

寒

人族・29歳・水連町の和菓子屋さくらの次男

芙蓉の幼なじみ

紫陽

人族・50代・芙蓉の実母

借金苦で夫から受け継いだ薬屋を売り、今は病院で働いている。