応援コメント

第59話『星の墓場』」への応援コメント

  • 企画:アドバイス
    読んだ話:全話(最新話まで)

    企画にご参加いただきありがとうございます!
    素人視点からではありますが、感じたことをできるだけストレートにお伝えします。良かれと思ってのアドバイスではありますが、もし失礼があったらすみません……。

    ・1話→最新話の作者の成長がすごい!
    おそらく、嘘宮さんは書けば書くほど上達するタイプの作家です。1話ですでに高い文章力が、最新話までの間にさらに高まっています。作家としての成長でしょうか、作品への没入でしょうか、どちらにしてもうらやましい限りです。

    ・冒頭十数行で世界観を理解させるのがすごい!
    情報の整理や会話の使い方がものすごく上手いです。目的「友達を作る」と手段「悪の組織に入る」が明示されており、続きがとても気になりました。

    ・なぜ友達が欲しかったの?
    読み飛ばしていたらすみません。1章読了時点でこれが掴めなかったので、主人公にうまく感情移入できませんでした。遅くとも、22話で主人公が激昂するシーンまでに深堀りが必要です。のちに明らかになる場合は「とある理由がある。今は書かない」と伏線が欲しいです。

    ・キャラが魅力的!
    外見、性格ともに特徴的キャラばかりで、何人出てきても興味が尽きませんでした。特に、最初に友達になる煙託さんが好感を持ちやすいキャラだったので、「この物語の人たちを好きになっていいんだ!」という気持ちになれました。

    ・固有名詞(漢字)にフリガナを書いてほしい!
    すみません。「美翠水蓮」の読み方が分からないです。「鵺泣」はギリギリ読めます。キャラの初登場時はフリガナが欲しいです。

    ・狂気や虚無の感情の描写が欲しい!
    例えば、「母親からの虐待(異常な環境)」→「金槌を……振り下ろす(異常な行動)」の間には、主人公の魅力である「狂気や虚無」などがあるはずです。
    棺悟「あなたおかしいよ」、私「自覚ないよ」のやりとりがあるので、読後の違和感は全くありませんが、やはりそのシーンを読んでいる瞬間に、主人公の異常性を感じたかったです!

    ・癖のあるリズム感は長所にも短所にもなる!
    特に棺悟さんと会話場面で文章の癖が強く、読者の心を強くつかみます。同時に、情報量が増えることにもなり、伝え方に工夫の余地があると感じました。シリアスシーンはものすごく読みやすかったので、嘘宮さんの文章力は非常に高いはずです。おそらく「説明」と「フレーバー要素」を明確に区別できる何らかのテクニックが必要です(それが何かはわかりません……すみません)。

    ・ついでの誤字報告です。
    第3話
    誤)ゆすりとかに仕えなさそう
    正)ゆすりとかに使えなさそう

    第24話
    誤)降格するレベルの覚悟私を持って
    正)降格するレベルの覚悟を持って

    第26話
    誤)年上の鳴いている所
    正)年上の泣いている所

    作者からの返信

    なるほど・・・・・・参考になります
    ありがとうございました