第7話 押し倒してしまった

「ご主人様。すみません。突然撫でて!という欲求が…」

その欲求で押し倒してしまった。

「大丈夫!魔法で痛みも無いから!それにしても今日も積極的だねー。」

そろそろ私犬にでもなるのでは?

わん!わん!って。

「リーファそろそろ避けて?襲うよ?」

「撫でてください。」

体が動かない。何故だ…。もしかして体が婚約者認定している⁉ヤンデレを⁉

命知らずすぎる!!!もしや、これもテンプレなのか⁉

「本当に犬みたいだね。」

「わん」

「襲うよ?」

「止めてください。好きでやってる訳ではないんです。」

その後暫く撫でられ続けた。

「お手」「言いませんよ?」

「はあ…。本当に僕、リーファのこと大好きになったなあ。」

元からでは…?

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