第3話 ヤンデレとシェアハウス

「リーファ、今日からここが君の家ね。」

「あ、ありがとうございます…」

何を考えているんだろう⁉

一軒家って感じで可愛い。結構森の奥って感じだけど…

「安心して。僕の許可が無いと出入り不可能な結界を…」

「え」

「安心して。僕の部下も屋敷から来れないようにしてるから暗殺もされないよ!」

待って私出れない。閉じ込められた。

「外に出たいときはどうすれば…リーファが見えないように認識阻害魔法をかけておくよ!これなら突然話かけられて困ることもないでしょ?」

逃げれる気がしない!そしてたまに私のことを思っている発言がくるけれど、怖いのはエンヴィーさんです。すみません。

「料理も僕が作ってあげるね!僕が作った物以外を食べたら吐き出させるからね。毒があるかもしれないし!」

ヤンデレだあ。これ終わった。もうこの人と仲良くなるしかないんだ…。

「眠るときは別でも…」「分かった!リーファが嫌なことはしないようにする!」

言えば分かるヤンデレだった。

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