第41話  3人の雑談!

 馬車。ジョージが馭者。他の3人は、場所の中。


「初任務なのです~! ワクワクします~!」

「そうだな、ようやくこの日が来たんだ」

「皆さん、真面目やなぁ、僕は早く終わらせて早く帰りたいんやけど」

「コウ、その荷物は何ですか~? 王都に来たときから持ってますけど~?」

「これが僕の武器と弾薬や。僕はこれでドラゴンを倒したんやで」

「そんなにスゴイ武器なのですか?」

「まあな。近代兵器は魔物にも通用するんや」

「コウは冷静だな」

「だって、3回も戦場に出てるからなぁ。あの時の興奮と比べたら、今回の作戦では緊張せえへんわ」

「へえ~そういうものなんですね~!」

「後は、ビクトリアさんとクロエを守ることしか考えていない」

「ジョージは?」

「知らん。自分の身くらいは自分で守れるやろ」

「ジョージには冷たいんですね~!」

「男は守らない。男には優しくしない。それが僕のモットーや 馬車。ジョージが馭者。他の3人は、場所の中。


「初任務なのです~! ワクワクします~!」

「そうだな、ようやくこの日が来たんだ」

「皆さん、真面目やなぁ、僕は早く終わらせて早く帰りたいんやけど」

「コウ、その荷物は何ですか~? 王都に来たときから持ってますけど~?」

「これが僕の武器と弾薬や。僕はこれでドラゴンを倒したんやで」

「そんなにスゴイ武器なのですか~?」

「まあな。近代兵器は魔物にも通用するんや」

「コウは冷静だな」

「だって、3回も戦場に出てるからなぁ。あの時の興奮と比べたら、今回の作戦では緊張せえへんわ」

「へえ~そういうものなんですね~!」

「後は、ビクトリアさんとクロエを守ることしか考えていない」

「ジョージは?」

「知らん。自分の身くらいは自分で守れるやろ」

「ジョージには冷たいんですね~!」

「男は守らない。男には優しくしない。それが僕のモットーや」

「ひどいモットーだな」

「女性は大切にしますから」

「コウらしいな。クロエ、こんなコウはどうだ?」

「女性に優しくしてくれるなら、OKです~!」

「そうか、クロエとコウは良い夫婦になりそうだな」

「ビクトリア様は、こんなコウですけどどうですか~?」

「私は、今のコウで構わない。大勢の嫁を平等に愛しているらしいしな。エドワー^ド様のお子を授かったら、私はコウの田舎で世話になるよ」

「えー! ビクトリア様、エドワード様のお子を産むんですか~?」

「ああ、今、エドワード様に抱かれている」

「お子を産んだら、側室になれるのでは?」

「私は側室にはならない。あんな足の引っ張り合いをするようなところは嫌だ」

「そうなんですか~!」

「それに、子供は沢山の子と賑やかな環境で育てたいんだ」

「へー! 先を見据えているのですね~!」

「クロエは、どうしてコウを選んだんだ? 最初は毛嫌いしていたくせに」

「最初はめちゃくちゃ嫌いでした。『女の敵』だと思っていました。でも、危ない所をたすけてくれたし、奥さん達のことをいつも考えているし、女性には本当に優しいし、気付いたら好きになっていました。私もコウの子供を早く産みたいです~!」

「そうか、大きな変化だな。だが、私もコウの子を産みたいと思っている。勿論、先にエドワード様のお子を産むがな。コウは強いし、優しい。気を遣ってくれる。そういうところが気に入った。まだまだ家はあるらしいからな」

「そうそう、まだまだ部屋は空いてまっせ」

「コウ、行軍中、歓楽街のある宿に泊まっても、浮気はゆるさないのですよ。行軍中、抱くなら私だけを抱くのです」

「そんなの、当たり前やんか。嫁と一緒にいたら、嫁を抱くやろ」

「コウのそういうところ、好きなのです」


「誰か、こっちに来ないか? 1人だと退屈だ」

「クロエ、ジョージからのご指名だぞ」

「なんで私なんですか?」

「コウと並んで座っても、互いに不機嫌になる。私が座ると緊張する。ジョージが好きなのはクロエだ。だから行っておいで」

「私はもうコウのものなのに……」


 渋々、クロエがジョージの隣に座った。ジョージはまだクロエがコウの妻になったことをそらない。ご機嫌でクロエに話しかけ続ける。クロエは愛想笑いをする。


「しかし、よく私を受け入れる気になったな」

「美人は子持ちでも大歓迎やで」

「みんなには、エドワードの子と言わない方がいいのだろうか?」

「どっちでもええよ。うーん、隠し事をせえへん方がええんとちゃうかな? 正直に嫁達に話してもええで。話した方が後が楽やで。大丈夫や、そんなことでへそを曲げるような嫁はおらんから」

「そうか、それなら良かった」

「でも、ビクトリアさんからこっちに来てくれるとは思わなかったわ」

「私だって考えたよ。エドワード様のお子を産んだら、今度はコウの子を産むからそれでいいかな?」

「充分や。ビクトリアさんに好かれて良かったわ」

「そうか? 私は扱いにくいタイプの女だと思うぞ」

「大丈夫、時間が経てば扱いやすくなるから」

「たいした自信だな」

「自信の無い男は嫌やろ?」

「まあ、それはそうだが」

「あ、挙式の写真を撮るねん。ビクトリアさんやったら、めっちゃキレイな花嫁姿やろうなぁ、今から楽しみやわ。子供は幼い子が多いし、これからも産まれるから、エドワード様のお子が混ざっても誰も何にも言わへん。気楽にしたらええねん。みんな、気楽に暮らしてるで」



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