第4話

次の日、元カノは学校にやって来た。


見るだけでイラついてくる。


というか髪の色が違って居る。今の彼氏の好みだろうか、それとも俺への当てつけか分からないが・・・普通に酷いよな。


「・・・」


当然、俺との会話はない。



「あー、なんて不幸なんでしょうか」


なんか、一人で言い出したよー、


「人はもっと自由であるべきです。」


辞めて、辞めて。あなたは一応、俺の元カノで、このクラスではまだ別れたことを知らない人が大半なんだよ。


同時に俺にも色々ダメージが


つか、ただ授業を受けたくないだけじゃん


「今日から私は一人です。もうこの孤独な世界に耐えられるのでしょうか」


まさかのクラス中に、別れたことを発言した。


クラス中が友達も含めて俺を見て笑って居るよ。


あー、もう辛い地獄!!色々と地獄。


吐きそう。マジで

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る