第23話 期待

三葉が、銀行とのやり取りが終わって、翌日


「お姉ちゃん、今日、銀行に行ったら、何か、在ったのか、って?

位に行員達が、何時もより、対応や態度がすこたま良かったよ」


道流が、銀行から、帰宅すると、三葉に


「良かったじゃあ無いの、あの対応の悪い支店が、対応良くなったなら」


「そうだけど、そう言えば、お姉ちゃん、この前、定期が自動解約されたって言っていたよね?」


「うん、自動解約される時に通達や告知や説明が無かったから、

この前、銀行が、恐れる所の直轄機関に相談したかいが、有ったよ」


三葉は、道流の答えに


「お姉ちゃん、その時、何か、銀行に言った言葉って?有るのかな?」


「したよ、定期開設や解約するときに、残高が0円なら、半年後に自動解約する事を口頭で言って欲しい事を伝えたよ」


「成る程、それでかぁ~、道理で、今日、スーパー定期を作りに行ったら、その注意を口頭で言われたよ、納得」


三葉の功績とも言える。


「けど、お姉ちゃん、この手は、余り、使わない方が良いよね?」


道流の一言に、三葉は、


「うん、そのつもりだよ、この時は、かなり、むかついたから、

使った手段だよ、行員の態度にむかつかない限り、使わないよ」


三葉は、行員の態度が、改善されることを、願っていた。

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