VRMMORPG遭難日記

2XXY年6月15日まで

6月1日

航海12日目

幸いにも元の島からのスタート。

とりあえず、赤い先端がちゃんと船首が向くように進む。

6月2日

航海13日目

別の島に来た。

ちょっと大きいので探索する。

6月3日

航海14日目

迷子になったが人を見付けた。

この島に流れ着いた漂流者らしい。

名前はエーレさんと言う。

船に乗せた。

6月4日

航海15日目

エーレさんは輸送船の船員で、航海術を学んでいると言う。

エーレさんの住んでいた島に向けて船を走らせた。

6月5日

航海16日目

エーレさんは結構衰弱していて食事はスープか粥が良さそうと判断し、しっかり煮込んだ野菜スープを与えた。

野菜は最初の無人島とー先日の島から拝借した。

6月6日

航海17日目

水は海水を錬金術技能で分解する。

料理技能や簡易製作でも作れるが錬金術で分解すると塩とにがりがおまけで採れる。

これを使ってエーレさんに水をあげた。

回服薬とかも作った方がいいのかと思うが道具が足りない。

6月7日

航海18日目

エーレさんの住んでいた島、ベボナ島に到着した。小さい島だが漁業が盛んらしく、エーレさんはその魚を運んだ帰りに遭難したらしい。

船の残骸だけ流れて来て島の人も心配していたそうだ。

暫く療養するらしい。

お礼に持て成しを受けた。

島の人たちはいい人だ。

6月8日

航海19日目

エーレさんの船の修理を手伝った。

エーレさんの船は島民たちにとって食品を運んだり、魚を売って貰ったりと重要らしい。

今回は帰りの積み荷の殆どが流れ着いたが船が無いことには採った魚を運ぶことも出来ない。

そのまま、はいサヨウナラは薄情過ぎるだろうと力を貸した。

材料は島のものと、金属は少し売った。もちろん格安で。と言うのも買わないと受けた恩が多すぎると言う。

所持金が初めてアップした。

6月9、10日

航海20日目、21日目

損傷がひどすぎて新しく作るのが良いかもしれないと言い出し、造船へ。パワーアップしちゃおう。

6月11日

航海22日目

エーレさんの船が完成した。

こっそり船底に自動モンスター撃退装置を付けておいた。あのクジラ以外ならまぁ大抵撃退できるだろう。

6月12日

航海23日目

エーレさんの島の人達にはじまりの街の場所を聞けばここから南東に１００km程の所に行けば陸があると言う。そこから10km行けばはじまりの街があると言う。

エーレさんに色々教わった。とりあえず南東がどっちかと言うのを絵で書いて貰ったのが収穫として大きい。

6月13日

航海24日目

真っ直ぐ南東へ！

6月14日

航海25日目

なんか島があるんだけど寄って良いかな？

6月15日

航海26日目

寄った島に居たのはあのクジラと戦う島民だった。