第18話

「こんなはずじゃなかった」

 ……と、アニエは長椅子に突っ伏して言う。


 ここはミュリエラが自室として与えられている客室。

 最近、アニエはここに入り浸っている。


「解せぬのう。毎日、婿を選りどりみどりではないのか」

 ミュリエラは珈琲ムコゥヘンを味わう。


 朝食によく供されるこの香ばしく苦く甘い飲み物を、ミュリエラはいたく気に入っていた。調べたところによると、メーノン王国でここ二、三百年で普及した飲み物らしい。

 ある種の豆類を煎り焦がし、臼で挽き、湯で煮だしたあと、砂糖を混ぜて味をまろやかに調節するのである。貴重な砂糖をこんな風に使える贅沢さにも驚くが、とにかく飲むと頭が「冴える」。非魔法的な未知のエッセンスによる作用のようだが、糖の補給と脳の刺激を同時に行ってくれるのがよい。ミュリエラはほとんど病みつきになっていた。


「リリ殿、もう一杯お願いできぬか」


 アニエのお付きメイド、リリが無言でカップを受け取る。珈琲の淹れ方にもコツがあるらしく、リリの腕前は家中でもなかなかのものと見えた。


「だってー」と、アニエは長椅子の上でぐねぐねと、はしたなく寝返りを打つ。

「この姿を婿候補には見られたくないのう……」


 アニエにとって、ミュリエラは何でも悩みを打ち明けられる友人となっていた。母はもとより、姉妹のように傍にいてくれるリリですら思いのほか固いことを言う反面、ミュリエラはなかなかに「話のわかる」人物である。


「そのお婿さん候補、なんだかちょっとヘンな人たちばっかりなんですよ」

「ふーむ。それは言えるかもしれんのう」


 連日、アニエを目当てに訪れる男性との面会には、ミュリエラも何回か立ち会っている。彼らはいずれも爵位持ちかその後継者、あるいは次男や三男といったところである。クロードとジゼ、そしてアニエは全員と面接していた。

 ミュリエラもまだこの時代の価値観というものを充分に見知ったわけではないが、それでも、その全員が全員、なぜうまく家庭を築けなかったのか、どことなく納得できるような人物ばかりであった。


 借金持ち。品のない中年。居丈高なうえに狭量な貴族。

 評判を聞いて、アニエの顔を覗きにきただけの冷やかしまでいた。


「わらわが見たところ、彼らは……一発で人生を逆転させる手段としてアニエ嬢を欲しておるだけに思えるのう」

「すごおい。ミュリエラ様、そういうの見抜いちゃうんですね」

「ふふん、わらわは賢者ぞ」

「奥様。どうぞ」と、淹れたての珈琲をリリが差し出す。


 ミュリエラはカップを受け取ると、鼻先に近づけて立ち上る香気を楽しんだ。

 この珈琲の腕前から離れる日が来たら、なんとも惜しむことになるだろう。


「そういえば、アニエ嬢が輿入れすれば、リリ殿はどうなるのじゃ?」

「ご主人様の意向にもよりますが、アニエお嬢様がしかるべき家柄の殿方に嫁いだ場合、私も侍女として先方の家へ移ることになるかと。“アニエ奥様”のお付きとして」

「なるほど。メイドから侍女に格上げというわけじゃな」

「はい。ですので、お嬢様にはなるべく良い縁談をと願っております」


 使用人の立場ながら、リリもアニエに少々うるさく接する理由が分かった。


「絶対、そうしてもらう。リリ以外の人なんて考えられないもん」

「リリ殿の淹れる珈琲は失い難い。わらわに譲ってくれぬか」

「だーめでーす!」


 もっとも、収入のない今のミュリエラに、リリを雇う余裕はないのだが。


「ま、そなたは若い。一年や二年とて経つとも、何事かあらん。父御はへたな相手にそなたをってしまうつもりは毛頭あるまいしな。焦らず、待つのじゃ」

「……ミュリエラ様のだんな様ってどんな人だったんです?」


 突然のアニエの質問に、ミュリエラは珈琲を吹き出しそうになる。


「な、何故、斯様かようなことを」

「えーっ! なぜもなにも気になるじゃないですかー! ロマンチックだしー! 秘かに仕えると心に決めた人ク・イーア・ヘムリフニ・ベシレン・ウル・シェハンと結ばれる、とかー! 聞かせてくださいよー!」


 アニエの目は興味できらきらと輝いている。

 ミュリエラは、アニエから見ると自分は「経験豊富な大人の既婚女性」ということになっているのを思い出した。だが、実のところ、ミュリエラの恋愛経験は、魔王城で散り際と思ってリアスタンに恋心を告白したのが最大にして唯一のものだ。

 目をぐるぐる回しながら、ミュリエラは必死で言葉を探す。


「…………ゆっ、勇気のある男じゃった…………」

「勇気ぃぃぃ~~~~!! それで~~!? ほかには~~!?」

「なっ、なっ、ながっ、長い間、一緒に旅をしっ、していたのう……」

「えっ! ご旅行いっぱいしてたんですか!?」

「そ、そうじゃ。あやつには体を張って助けられたことも、お、多かった」

「や~~~~っ!! 私もそういう旦那様がいい~~!!」


『ミュリエラ様……それは【勇者】殿のことですか?』

 部屋の隅に掛けてある帽子から、ビブリオティカが精神感応で語り掛ける。


「(うっ、五月蠅い)」

『私の知るところによれば、ミュリエラ様とリアスタン殿の間には婚姻やそれに類する合意もしくは事実は存在しなかったように記憶していますが』

「(四捨五入すればだいたい同じじゃ!)」

『賢者から程遠いことをおっしゃらないでください……』


 気まずい話題を振り切るように、ミュリエラが言う。

「アニエ嬢。気晴らしに、散歩でもせぬか」


 アニエは提案に飛びついた。

 ただでさえ連日の面会で気が滅入りかけていたのである。

 ミュリエラとアニエ、そしてリリは馬車に乗り込み、行き先も特に決めずに走り出す。「お披露目式」では従僕つきの立派な馬車だったが、こちらは日常の便で用いる簡素な屋根付き馬車だ。


「どちらへ行きます?」

「そうじゃな、わらわの懐が侘しいことは御存じであろう」

「まあ、何もかもお無くしになりましたしね」

「こういう時に向かう場所は決まっておるのじゃ」

「というと?」

「ふふっ、何を隠そう、わらわはその道にかけては玄人でのう」

「もー、焦らさないでくださいよー」

「冒険者ギルドじゃ! アニエ嬢、カールッドの冒険者ギルドは、今どこにあるのかお聞かせ願いたい!」


 アニエはきょとんとして、リリに尋ねる。


「……ぼうけんしゃギルドって、何?」

「外国語……ですか? 私も聞いたことがありません」

「冒険者……うーん……冒険をする……人の……ぎるど?」

「海事事務所のことでしょうか」

「船乗りにご用があるんですか?」

「冒険者ギルドじゃよ! ほら、腕に覚えのあるものが登録して、魔物退治とか──いや、今は魔物はおらなんだな──事件の解決を請け負ったり、ダンジョン探索の拠点として用いたりする、あれじゃよ!」

「えっ!? ミュリエラ様、働くんですか!? 伯爵夫人グラフリンなのに!?」


 話の通じない問答が続いたあと、どうやら今の時代、冒険者ギルドというものは影も形も無くなっていることをミュリエラは理解した。


「あ~~。アテが外れたのう。魔法の技は衰えたとはいえ、駆け出し用の依頼くらいならなんとかなると考えたのじゃが。田畑と同じくらい、当たり前にあるもんじゃと思いこんどったわ」

 ミュリエラが頭を抱えていると、馬車を走らせる御者が御者台から申し入れた。

「お嬢様、そろそろどちらへ参るかお聞かせ願えますか」

「う~んと……じゃあ、港のほう! 市場はまだ開いてるでしょ?」


 馬車はカールッドの市街区の東にある、港へと進む。

 整った街並みはやや猥雑さを増し、中流階級や労働者の姿が多くなってくる。


「ミュリエラ様! 名前を決めましょう!」

「なまえ、とな?」

「偽名ですよ、ぎ・め・い! 貴婦人が立ち寄るような場所じゃないですからね」

「よもやかねてより名を偽って市場を訪れておられるのか。母御に叱られぬため」

「はい!」

「屈託なく答えるのお」

「えーと、今日の私の名前は、チッチェリカ! ミュリエラ様は?」

「では、ニドネと呼び給え。リリ殿は如何いたす?」

「私は貴婦人じゃありませんから、リリでよろしいかと」


 カールッドの東広場では、市場が昼下がりを迎えている。

 市が閉まる日没の夕刻を控えて、各露店は在庫の売りさばきの時間帯へと移り、売り子の掛け声も大きくなっていた。

 これまで、この時代の事物を上流階級のものしか目にしていなかったミュリエラには、粗野な露店街はまた一味違った興味を湧き起こす、情報量の多い刺激ある体験であった。

 日用品の類は千年前と比べて種類も多く潤沢だが、反面、野菜を中心とした生鮮食品はやや量も質も悪くなっているように見受けられる。魔王討伐後、人間は耕作地を広げて大きな食料生産能力を獲得したはずだが、繁栄する都市の人口増には追いついていないのかもしれない。


「はいっ! ミュリエ……じゃない、ニドネ様、これ!」

 アニエが露天商から買った脂ぎった腸詰めの串焼きを差し出す。

「おお……これはまた」

「これね~、私、大好物なんですよ! 前はリリと一緒によく来てたんですけど、デビュー近くなってから来れなくなって」

「なるほど、それでわらわの出番というわけじゃな」

「そーです!」

 腸詰めをかじってみる。

 歯を立てられた腸がはじけ、熱い脂がしたたる。

 高価な香辛料など入っていないが、その代わり香草がきつめに利かせてあり、大量の塩と相まって味だ。

「こりゃ、大麦酒ビュールが欲しくなるのう」

 館の芸術のような料理とは違う野卑な味わいは、千年前に見知った懐かしい味であった。


「おうおう、さあさ、張った張った! おめえさんの目とおいらの手、どっちが速いかの勝負さね。あ? イカサマ? んなこたしねえよ。俺たちゃな、海の上で殺った殺られたの綱渡りしてんだ。イカサマ勝負なんかヌルくてやってられねえよ。さあ、ほらよ!」


 ひときわ野太い声が響く。

 見れば、道端でちょっとした人だかりができている。


「チッチェリカ嬢、リリ殿。しばし覗いて行ってよいか」

「あまりお勧めはしません」と、リリ。「あれは、辻賭博ですね。奥様なら、まあ、覗くだけならよろしいかと。お嬢様はだめですよ。絶対に」

「ここで待っていてたもれ」


 数人のドワーフ男たちが道端に樽を置いて陣取り、観客から賭けを募っている。日に焼けて精悍で、風呂とも縁のなさそうな連中である。

 久しぶりに見かける「ドワーフらしいドワーフ」との再会に、ミュリエラは何だか嬉しくなった。


「おいおい、誰もいねえってのか? おかの連中は軟弱だなオイ! なーんってこったねえって。ここに三つのカップがあらあな。一つに球を入れる、返してシャッフル、それでお前さんがどのカップに球が入ってるか当てりゃあ、三倍返しだ。どうだ? 簡単だろ?」


 千年前からある、おなじみの「カップと球」のゲームだ。

 観客の一人が挑戦に応えて銀貨を置き、ドワーフたちの前に座った。


「おおう、来やがったな。それでこそ男だ。そらよ、さあさ、勝負だ。いいかい、いくぜ。ようく見ときな!」


 ドワーフが麻ひもを丸めた球を掲げる。「タネも仕掛けもありゃしねえ!」

 樽の上で、カップに球が落とされ、シャッフルが開始される。


 ──とてつもない速さだった。


 文字通り、目にも止まらぬ速さである。人間を越えたドワーフ生来の器用さに、長年培ったと思しき熟練の技が加わり、常人には目で追えぬ代物となっていた。

 なるほど、確かにこの速さなら、運否天賦のギャンブルとして成り立つ。


「さっ! あんちゃんよ、選んでくんねえ。右か、左か、真ん中か!」


 銀貨を張った青年は迷いに迷った挙句、真ん中のカップを指差す。

 正解は、左。


「ああ、惜しかったな! ま、気を落とすなって!」


 ミュリエラはしばらくゲームを観察した。

 確率で考えると、胴元が勝つ確率は三分の二、客は三分の一。報酬が三倍なので、ギャンブルとしては公平と言えた。

 が、次から次へと銀貨を張る観客たちの方が、確率以上に負けが多い。


「ほほ! 今日は調子がいいやな! ほーらほらほら、三倍返しだぜえ? 銀貨なら失っても一枚、当たりゃ三枚! こいつぁ、大盤振る舞いとくらぁな! さあさ勝負!」


 口上に誘われて、また客がひとり、銀貨を置く。

 ミュリエラは疑念を感じ、意識をカップに集中した。


「──≪千里眼≫」


 力ある言葉をささやくミュリエラ。かつては石壁はおろか、山の向こうを見通す眼力を誇ったこの魔法も、今では薄いカップの中を見通す程度が関の山だ。

 体内に錬気した魔力が費やされ、ぼんやりとカップの中身が目に映った。


「……? どういうことじゃ?」


 なんのことはない、イカサマだった。

 一、二回観察しただけで、すぐにタネを見破った。

 ドワーフは球をもう一個、手のひらに握りしめていた。

 客がどのカップに球が入っているかを指差した後、ドワーフは演出を装ってから開ける。そこで、開けると見せかけて握りしめていた球を素早く滑り込ませ、「球が入っていたのは別のカップだった」とやるわけである。

 大部分はイカサマなしでカップを動かしたり、ほどほどには客が勝つよう目を操作し、客が気を良くして大きく張ったところで確実にイカサマで巻き上げるのだから、タチが悪い。

 ドワーフの人間離れした手先の器用さを悪用した手品であった。


「さーよ! 夕方も近くなっちまったしな、そろそろお開きにするぜ? ほらよ、三倍返しだぜ三倍返し! 最後の勝負に挑むヤツぁはいねえか?」


 ミュリエラはドワーフの前に立った。


「……お? こりゃ、珍しい。いいとこのカミさんかお嬢さんか?」


 ミュリエラもアニエもリリも、外出に当たってドレスを着替えてはいるが、上流階級の華美なものではない。あくまで気晴らしの散歩のための、中流階級ふうのカジュアルなドレスだ。だが、労働者階級から見ると、それなりの服装に映るはずである。


「ま、誰でもいいけどよ。カネは持ってんのかい?」

「残念ながら、わらわは文無しでのう」

「話になんねえや。帰ってダンナの飯でも作ってな」

「じゃが、代わりにこれはどうじゃ?」


 ミュリエラは、アクセサリー代わりに下げていたビブリオティカを樽に置く。


『え? ちょっと? 待ってください、ミュリエラ様?』

「どうじゃ? 金鎖がついとるじゃろ? 売ればなかなかの値にはなろうぞ。銀貨一枚でよい、ひと勝負受けてくりゃれ」

「……面白れぇ。よっしゃ、受けたろ。さ、よーっく、見てくんな!」


 ドワーフがカップを手に取る。

 その速さは相変わらず目にも止まらない。

 だが、どれに球が入っているかはお見通しだ。


「さあ! 選んでくんな!」


 ミュリエラは右のカップを指差した。

 ドワーフの眉がぴくりと動く。

「ま、こればっかりは開けてみなきゃわかんねぇかんな!」と、ドワーフはミュリエラが選ばなかったカップに手を伸ばす。

「待ってたもれ!」

「何だよ」

「そのカップ、わらわに開けさせてもらえぬか?」

「はぁ?」

「こういう遊びは初めてでのう。触ってみたいのじゃ」

「そいつぁ困るぜ。大事な商売道具だ。トーシロに触らせられっかよ」

「そう申すな。こちらは金の鎖、そちらは銀貨三枚。張った額には見合うであろ?」

「でもよ……」

「なんじゃ、なんぞ仕込みでもあるのかや?」


 ドワーフがぎょっとする。


「んなモン、ねえよ」

「では、よろしかろ?」

「……」


 返事を待たず、ミュリエラは真っ先に、自分が選んだ右のカップを開けた。

 当然のように球がある。

 観客がどよめいた。

 銀貨三枚がミュリエラの手に入る。


「おお! 今日は運がいいのう! ドワーフ殿、もう一勝負受けてくれぬか」

「クソッたれ! やってやろうじゃねえか!」

「では、わらわはこの銀貨三枚を張ろう。勝てば九枚じゃな」

「よーし、ンじゃ見てろよ」

「それに加えて、先ほどの金の鎖も張って差し上げよう。これは担保じゃ」

「なにィ?」

「その代わり、カップはわらわが選んだものから開けてたもれ」

「なッ……てめッ……」

「演出を変えてすまぬがのう。問題はないはずじゃろ? カップにはタネも仕掛けもないしのう」

「…………受けらんねえな」

「何か差しさわりがあろうかの?」

「いや、ねえけどよ……ンでも……」

「ならば、良いではないか。わらわとそなたの、勝負じゃ。海の上で殺った殺られたの勝負にお慣れの御仁には、ヒリつくような果たし合いがお似合いというものであろ?」


 ここまで来ると、他の観客も「何か仕込みがあった」可能性に薄々勘づき、ひそひそと声を交わし始める。

 ミュリエラが振り返ると、やや離れた場所でアニエとリリが固唾を飲んでいるのが見えた。

 ドワーフは、退くに退けない状況に陥った。


「ンだこらぁ、やってやるぜ!」


 勝負は数回、行われた。

 むろん、ミュリエラの全勝。

 手品を封じたうえで≪千里眼≫を使っているのだから、イカサマなしも何もない。だが、ミュリエラに言わせれば、タネも仕掛けもないと言っておきながら手品を使っていたのはあちらの方だ。

 両の手に握り切れぬほどの銀貨がミュリエラのものとなった。


「では、そろそろお開きと行こうかの、ドワーフの御仁よ」

 ミュリエラはビブリオティカを引き上げ、踵を返そうとする。


「……待てや」

「む?」

「見事なモンだ。どうやったのかは見当もつかねえがな。カネは持っていきな。だが、このまんまじゃ山のモンに示しがつかねぇ。その金鎖の光りもんは、ショバ代として置いてってもらうぜ」

「お断り申す。これは大事なものなのじゃ」

「……そういうモンでなきゃ、意味がねえんだよ!」


 胴元のドワーフが吠えると、周りを固めていた仲間のドワーフが一斉に怒気を発して立ち上がり、ミュリエラに燃えるような目を向けて睨みつけた。


「動くんじゃねえ! きれいな着たおかの丸太女ごときにここまでコケにされて、タダでフネに帰れるかっ! 置いてけぇっ! 置いていきやがれぇっ!!」

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