このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(2133文字)
大気圏上層に住んでいる量子的存在のペンギン、というだけでもわくわくするのに、そのペンギン達が言葉を交わし、大気圏サーフィン(一部の人には大気機動と言いかえるとわかりやすい、私のように)をしたりして自由奔放に暮らしている。そんな姿に思いを馳せる時間は楽しいものでした。そして、まさかのスピンオフ登場のスペースサメハンター! こういう出し方は面白いなあ、私も自作品でやろうかな、なんて思いました。