ヒトコワを書きたいけど書きたくない話

 実話怪談のPVが好調で、実話怪談書き終わったら実話のヒトコワも書くかなあ……なんて一瞬思いました。


 そして一瞬で思い直しました。

 限り無く私の愚痴、更に言うなら陰口にしかならんからです。


 共感して貰えるテーマだとは思うんですよ。

 例を上げてみましょう。


●大学病院にて。家族を無くした直後の親族に、

「解剖して良いですか!?」

 と前のめり気味に元気に言ってくれた医者。

(主治医でも無いし、むしろ死ぬの待ってたよなお前?)

 なおブチ切れで断ったらめちゃくちゃ嫌な顔をされた模様。

 珍しいタイプの癌だったらしいが、それにしてもタイミングと言い方が異常者のソレだろ。


●久々に会った幼なじみが盛大に拗らせていて、全く話が通じないタイプのツイフェミ()になっていた。

「お前が傾倒している団体は私でも知っているくらい各所で異常性が指摘されているし、裁判にもなってる。片方の主張だけじゃなくて、一度全体図を追ってみた方が良い」

 となるべくやんわり言ってみたが梨の礫。マジで一ミリも刺さらない。

彼女の中で、その団体のトップは最高に可哀想で最高に頑張っているジャンヌ・ダルクみたいな、設定になっていた。

(なお、私の感覚ではほぼ詐欺団体)

 一緒に居たもう一人からは後日、

「あいつとは距離を置く」

 旨の連絡が来た。私もしばらく会いたくない。


●結婚前、私に、

「転職繰り返すようなだらしない男は生活に困るから辞めておけ」

 と散々言ってくれた友人。

「私も働くし贅沢しないし、大丈夫だ」

 と言っても、なんかずっともの言いたげ。

他の友人からも「あいつお前がA氏と結婚したの良く思ってないぞ」と言われる。怖いて。

 ちなみに夫は結婚してからも三回転職した。

 やっぱり全然大丈夫だった。なんなん?なんだったん?

 ていうか皆で行った旅行の旅費、いちゃもんつけて払わずに帰ったらしいね?だらしないのはお前なんだわ……



 ……全てフィクションですよ!(苦しい)


 お医者さんの話はともかく下の二つはなあ。

 本人に見られたら嫌だなあ。(フィクション)


 そもそも私はひねくれてるし皮肉屋でして。

 活動家の名を冠して名前の横に認証マーク付けて過激な投稿してるインフルエンサーなんか、最早炎上のインプレッションの広告収入で飯食う為に煽ってると思っているタイプのクソ野郎です。

 ごめんな世の中の為にマジメに活動してる人。

 前もどっかで書いたなこれ。


 こんな女なので悪口陰口罵詈雑言は無限に出てくる訳ですが、自分自身の人間性を疑われるし、一歩間違うと名誉毀損とかになりかねないですよね。怖い怖い。


 なので、「実話ヒトコワやりたいなー!」と一瞬考え、理性でそっと蓋をしております。



追記・

……と言いつつ、前言撤回!

八月にちょっと見逃せない自主企画がある!?

ので、身内以外のヒト怖を自主企画用に書こうと思います。

怪談barスリラーナイトは是非一回行ってみたい! です!

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