僕たちはAIと付き合えるんだろうか

 どうですかAI絵。

 最近けっこう挿絵とか表紙的に使ってる方も見かけます。

 文句は無いです。使いたい人は使ってくださいという感じです。


 ただ、

「多くのイラストレーターがAI絵で干されていくかも知れない」

と思うと、私はどうも抵抗があります。

 何でかって言うと、私もイラストを描く……というか描いていたからですね。

 上手くは無いですけど、練習はしてました。

 あと、一時企画職でデザイン画も書いたりしてました。

 クリエイターの絵って何年もかけて練習した結果ですから、それをさくっとやってしまう事に抵抗があります。


 自分で使うとしたらどうだろう……せいぜい構図の参考にするくらいかなと思います。

 それも可とするか不可とするか。

 人によっては抵抗あると思います。


 AI文章だったらどうでしょう。

 それこそ抵抗があります。

 人の言葉を寄せ集めたキメラ的な文字の羅列。心がこもってない感じ。なんとなく嫌。


 ただ、例えばAIに特定の情報を集めさせて整理するとか、そういう使い方は全然アリ。

 古い写真を復元するとか、モノクロ写真をカラーにするとか、古い映像作品をリマスターして映像を鮮明にするとか。そういう効率的な使い方は全然したい。

 私はね。


 要するに、クリエイティブなお仕事はAIだと抵抗を感じます。

 私はね。


 人が使ってる分には「まあ本人の考え方よな」と思います。

 各々のスタンスで好きにしたら良いんじゃないかなと。



 さてさて。

 普段スマホで「Simeji」というキーボードを愛用しております。

 こいつ最近生意気にもAI文書を書く機能がついてやがりまして、しかもたまに間違えて押しちゃうとこにあります。

(多分設定で消せるけどめんどくさい)


 もうね、一度押すとブワーッと凄い勢いで私の小説の続きを書いてくださる。

 だいったい美しい少女と愛し合ってなんかふわっとしたそれっぽい良い終わり方をしやがる。


 おいふざけんな私は! BLを!! 書いてるんだよ!!!!

 甘くて苦いボーイミーツボーイを!!!!

 書いてるんだよ!!!!!!


 テメェ(AI)何様のつもりだ絶対コ〇ス!!(スマホ連打)


 そんな感じで、私は頻繁にAIと戦争を繰り広げております。

 あいつ絶対ユルサナイ(´◉ᾥ◉`)

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