児童文学の公募に挑戦したい話
現在進行形で、ある児童文学の公募に投稿するべく、滅多に使わないパソコンとWordに挑んでいます。
(普段書いているお話は全てスマホで完結しています)
正直吐きそうです。
自分の書いた作品に対してでは無く、児童文学の難しさと、文字数の勘違いに気が付いてしまったからです。
(つまり自分のせい)
ちなみに、お話自体は自分なりに良く書けたのではと思うので、選考落ちが決まり次第カクヨムに上げますね!
(笑う所です)
まずね、文字数の制限があるじゃないですか、私の書いたものは主人公が小学校1年生で、そうなると読み手はやはり1年生くらいを想定します。
ここで詰みます。漢字がマジで使えない→恐ろしい程に文字数を食うのです。
小学校1年生で習う漢字、今は80字だそうです。正直、文章にすると殆ど平仮名です。
小説にすると、とても規定の文字数にはおさまらない。
なので、何とか収めるべく、小学校二年生までの漢字は使ってよしとしました……二年生が読むかな、きっと読んでくれる……わからない……わからない……
規定の文字数は4000文字〜8000文字。
四百字詰めの原稿用紙10〜20枚。
ここで、公募慣れしていない私はとんでもないミスを犯します。
例えば、カクヨムで二千文字以内の自主企画があると、二千文字フルに使えますよね。
その感覚でした。
とりあえず、文章を入れると学年別の漢字を教えてくれるサイト(ありがてぇ)に頼りつつ、8000文字強の原稿を仕上げたのです。
それを8000文字になんとか収めて、めでたしめでたしとなるはずでした。
それでも随分必死に削っての8000文字。
私はエントリーシートをダウンロードしつつ、公募のページを確認していて気がついてしまいました。
「4000字以上からの応募になりますが、改行等で生じる空白マスは1文字と換算していただいてかまいません」
……ん?あれ?てことは逆に、空白マスは一文字と換算しなければならない……?
私はゾッとして、Wordの原稿用紙機能を使ってみました。
結果
四百字詰め原稿用紙、27ページ
_人人人人人人人人人_
なんということでしょう!(さざえボイス)
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^YY^Y^Y ̄
最初から原稿用紙機能使うやつだった、ってこと!?(ハチワレボイス)
……朝から晩までかかって、何とか予算内に収めようと奮闘しております。
いやギリギリおさまったんですが、全然改行できなくて、読み物としてどうなのかと頭を抱えています。
締切は月末、もうちょっと粘って、うっかり募集要項から外れない様に少しでも余白を出して、何とか応募したい所です。
8000文字以上だったのが、原稿用紙20枚に収めた結果6700文字くらいまで減りました。
果たしてこれはブラッシュアップなのか、大切なものを失ってはいないか。
答えはでませんが、とりあえずできるだけのことをしてみようと思います……
何でその公募にしたかというと、小学生の頃に食いつくように読んでいた児童文学の作者様が、審査員にいらっしゃったからです……
下読み通過して審査まで行けたらもしかしてタイトルだけでも見ていただけるんじゃないかと思って……
下心でしょうか、いや、正直、初恋を追うような気持ちです。
最後に宣伝をしていいルール。
書いている作品のモデルになったうちの猫の話。
「きっとこれから食べられちゃうの」
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