〇〇が無い小説の読書に挫折してしまう

 個人の主観というか感覚というか、駄目とは言ってないという事を先に申し上げたいんですが……


 皆様、文章で「これがあると、(無いと)ちょっと読みづらく感じる」みたいなものはありますでしょうか。


 例)

「絵文字、顔文字が文に入ってると読めない」

「三点リーダ(…)が偶数じゃないと気になる」

「! の後は1マス空けてないと読みづらく感じる」

(※私は半角しか空けてないけどどうなんだ)

「会話文の前後は一行空けて欲しい(=空けないで欲しい)」

(※私は空けない派だが心が揺らぐ)


 みたいなやつです。上記のものについては、私自身読み手として正直あんまり気にならないです。

 どっちでも良いし読むに差し支えないなと思うけど、公募に投稿する場合は一般的なルールは守った方が通りそうだよね。くらいの感じです。


 んで、小説の書き方って色々あるとは思うのですが、どうしても開いて一目で諦めそうになる事があります。

 あくまで私がそう感じるだけで、書き手の方皆にそうして欲しいとか、そういう意味では無いことを重ねて申し上げます。


 あのね。あのね……私ね…………


 「段落先頭を字下げ」して無い長い文章が読めません。(号泣会見)


 あくまで小説に関して。

 文章の頭に空白を一つ空けてあるかどうか、本当にそれだけの違いなのですが。



 例)

 ☆字下げが有る時

「シュラスコは食べた事ある?」

「無いです、初めて来ました」

 そわそわとテーブルを見てみる。メニューは食べ放題のコースだけで、八代さんがテキパキと予約のコースを確認している。二時間の、ノンアルコールのコースを二人分だ。

 飲み物はセルフサービスで、カウンターに色々なドリンクのピッチャーが並んでいる。


 例)

 ☆字下げが無い時

「シュラスコは食べた事ある?」

「無いです、初めて来ました」

そわそわとテーブルを見てみる。メニューは食べ放題のコースだけで、八代さんがテキパキと予約のコースを確認している。二時間の、ノンアルコールのコースを二人分だ。

飲み物はセルフサービスで、カウンターに色々なドリンクのピッチャーが並んでいる。



 どうですか? 読めますか……そうですか……

 むしろ「会話文」の上下を空けるべき……?そうなんでしょうか……前向きに善処します……(わからん)……

 例文がつまんなそう?まあそう言いなさんなよ……

 もっと改行すべき?今私も思った…………

(全力土下座外交)


 レビューとか感想とかは大丈夫なんです。そこまで長い文にはならなさそうだし、カクヨムだとシステム的にも段落下げるの難しいです。私もご感想とか添える時は段落下げないです。


 でも、小説はやはりある程度長文を読む事になるので、開いた時点で「読むの大変なやつだ」となり、しばらくトライして「なんだか疲れてしまった」となり読み切れない事があります……多分私が悪い。

 私のスペックの問題です。ほんとスンマセンこんなこと書いて。

(短い文章なら勿論読める)


 なんでこんな事書こうと思ったとかと言うとね、カクヨムって

「本文を整形→段落先頭を字下げ」

 ていう物凄い使いやすいツールがついてて、それをポチッと押せばあっという間に全文の段落が綺麗に字下げされる!! 「」はそのまま!

 すごい! これはいい! めちゃくちゃ使いやすい!! 別アプリで書いてた時の下げ忘れも阻止できる!


 ……いやこれもしかして気が付いて無い人居ませんかこれ!?

 スマホだと本文編集画面一番上の


[□ | × ←→ 【保存(下書きに戻す)】【公開(更新)】 ]

 ⬆この一番左の四角の中にあります。パソコンは知らん。


 お客様の中に、

「公募に投稿するのに段落先頭を字下げしたいけど今更一個一個カチカチするのは面倒い無理」

 な方はいらっしゃいませんか。

 数十話越えの大作だとご面倒かも知れませんが、よろしければ使ってみてください……


 ……いや、ルビとかふってる時点で気がつくだろうし、やっぱりその作品のスタイルなのかな。

 勿論それならそれで良いと思います。

 自身のスタイルで書くのも書き手の権利であり個性で、私の文章もまだまだ試行錯誤中です。


 ……ほんと、読みやすさってなんだろう?この記事も書いては消し、書いては消ししていますが、ゲシュタルト崩壊気味で最早天を仰いでいます。






 最後に宣伝をしてよいルールにしようと思います。


 いっぱい食べる高校生×訳あり社会人

「スカイハイ アンド アンダードッグ」

https://kakuyomu.jp/works/16818093073944114387


 一緒にラーメン食べたりシュラスコ食べたりします。いっぱい食べる君が好き!

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