二次創作をしていた人が一次創作で直面した事
二次創作を10年くらいやっていて、たぶん3、4年休んで、一次創作にやってきた私です。
一次創作を初めて書いて、ものすごく難しく感じたのは世界観とか設定を話の流れで説明しなきゃならない事です。
二次創作って、読み手が共通のデータとして原作を履修しているので、設定の説明が殆ど要らないんですよね。捻ったパロディとかやってもキャラクターはいつものマイスイートハニーな訳で、「美しい横顔だった」の一言でもうその場面はバチッと決まるというか。
金木犀の香りに説明が要らない様に、キャラクターの外見的な説明って殆ど要らないんですよね。イレギュラーな服装とかその程度のものです。
んで、一次創作で何が困ったって、特に長編だとやっぱりある程度外見的な特長を捉えてもらわないと、読み手の想像と自分の書いてるものが離れて行っちゃいそうで怖いですよね。
……怖いのか?怖いような気がするんだけど……
で、結構外見を文章で説明するけど、結果くどい文章になって読みにくくなったりします。他所の人のはわからんけど私はそんな感じです。
さてはてどうしたものか。何時も悩む所です。
ところで。
ちょっと前に
「竜胆、桔梗、あるいは向日葵」
https://kakuyomu.jp/works/16818093074144261740/episodes/16818093074144328447
という短編を書きました。読んでいただけた方いらっしゃいますでしょうか。いらしたらご拝読ありがとうございます。
このお話、実は登場人物の性別がどちらとも取れるように書いてあります。
どんな人がお花屋さんに来たか、送った相手はどんな人だったか、読んだ人によって違うのかなと思うと結構ワクワクする私です。
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