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不思議なお話、何処まで現で何処までが精神世界なのか
作品を読み始めるに当たって、私はいつもタグとかあらすじを読まずに
いきなり読み始めます。
そのため、超常展開が始まると、これは……どっちだ?
と、頭が右往左往し始めるのです✨️
夢でもいいから、この不思議な現象が消えないで欲しい
夢でもいいから、会いたいよ
もう会えない人への思慕の念は、留まることを知りません。
長く、もっと長く一緒にいられるはずだった人なら、それはなおさら
本当は、涙を流したかった
泣けない涙を捨ててしまいたかったのだと思うと……
情けなくも、簡単に流れる涙を持ってしまったあたしにも
代わりに泣いてあげることくらいはできるかな、と思わずにはいられませんでした。
素敵な物語をありがとうございます✨️
拙文ではございますが、のちほどレビューも添えさせて下さい
作者からの返信
お読みくださりありがとうございました!
文章から優しさが滲み出るような素敵なコメントをいただけて、とても嬉しいです。あたたかいレビューもありがとうございました…!
おっしゃる通り、もう会えない人への思慕や、現実の否定、あるかないかも分からない不思議な現象への祈りみたいなものを書きたかったので、思い入れのある部分すべてに触れていただけて嬉しいです。
ありがとうございました!
3への応援コメント
天川さんの近況ノート紹介文から参りました。
松崎さんなのだろうと予測しつつも、その理由はなんだろうと想いながら最終話へ辿り着きました。
まだその人の声が。その仕草が。
口癖が。おそらくあの人ならこういう時にはこう云うだろう。
その手触りが、まだはっきりと胸に想い出せるうちに。
綾乃も松崎さんも、大好きな美月さんの面影をラインを通じて辿っていたのですね。その気持ちがお互い同じなものだから、寵を競うようにして反発もしますが、双方、深く故人を愛してもいる。
亡くなっても、何十年経とうとも、ふしぎと「声」だけは忘れないのですが、死んだ歳で時を止めている人は、いつまでもその年齢までの声であり、やがては生きている遺族の方から、死者に置き去りにされるのかもしれません。
ところで、『黄金の礎』なんとなく気になりますね(笑)
本当にありそう。
良い話でした。ありがとうございました。
作者からの返信
お読みくださりありがとうございました!
お互いにお互いの中に大切な故人の面影を見る関係を、こんなにも美しく表現していただけて嬉しいです。深く読み込んでくださってありがとうございます!
死んだ歳で時を止めたままの「声」、まさにその通りだと思います。
綾乃たちがはまって追いかけた『黄金の礎』のシリーズ、私も読んでみたいです笑
お越しいただきありがとうございました。