【新】とある日の絵里 ~カツ夫と海の仲間達~「私は、助けてくれたあの人の名前も、何も知らない。」IFストーリー
マクスウェルの仔猫
第1話 登場人物紹介プラス
「私は、助けてくれたあの人の名前も、何も知らない。」のIFストーリーです。やっとあの人のこと書けます(≧▽≦)←絶叫
※原作や旧作から、少し設定やシチュエーションを変更しています
【登場人物紹介】
☆清川絵里(きよかわえり)
県立高校二年生、17歳。
素直で真面目、おっとりとした性格。
「プチ=フラン」というカフェでバイトをしている。
何事にも一生懸命取り組み、常に笑顔を絶やさずに相手に向き合うその姿と優しい性格に、学校や「プチ=フラン」を始めとして老若男女問わずファンは多い。
全力で物事に向き合う反面、周りを巻き込んだドジをしたり、何かをやらかす事も少なくない天然娘。が、そんな一面も含めて皆に可愛がられている。
高校一年生の時に、駅で酔っ払いに絡まれて困っていたところを見ず知らずのスーツ姿の男性に助けられた過去を持つ。
その時の経験から、『目の前で誰かが困っていたら力になりたい』という気持ちを強く持っている。
助けてくれた男性に『いつかお礼を言いたい』と思っている絵里ではあるが、自分に背中を向けて割って入ったその男性にジェスチャーのみで逃げるよう促された為に顔を見ていない。
お礼を言うその日の為に、と無意識に高めている女子力とほわほわした気持ちを胸に、今もその駅を通るたびに姿を探す日々が続いている。
☆清川早苗(きよかわさなえ)
絵里の母親。
主婦
39歳。
絵里に輪をかけたようなおっとりした性格の持ち主であるが、しっかり者。絵里や夫の相談事や困り事には的確なアドバイスができる人。一生懸命な反面、時折盛大にやらかす娘を陰に陽に優しく見守っている。
実年齢より遥かに若く見られることが多く、時折絵里の姉と間違われてはドヤ顔を披露する。
☆大橋浩市(おおはしこういち)
カフェ『プチ=フラン』のオーナー、47歳。既婚で愛妻家、大学生の一人娘には親バカの髭ダンディ。
自分の子供のようにスタッフ達を可愛がっている。他人に優しく自分に厳しい性格。スタッフ達からは「浩市父さん」「浩パパ」と呼ばれる程に慕われており、浩市とその家族の記念日にはスタッフからのお祝いで涙腺を緩ませる。
☆九重和樹(ここのえかずき)
絵里がノートパソコンを使っている時に、キッズスペースから初めに話しかけてきた小学校低学年の男の子。父親が執筆の仕事をしていて、いつもその作品の完成を心待ちにしている。『最近自分に物語を聞かせてくれない』と悩んでいた。
☆キッズスペースにいた子供達
絵里の傍に続々と近寄ってきた、2歳児から小学生までの男女の子供。
☆こころ(神崎心)
絵里の話を母親と共に聞いていた幼い女の子。
絵里の話がきっかけで泣いてしまう。
☆心の母親。
心と一緒に話を聞いていた。
泣く心を宥めながら、絵里に話しかけてきた。
☆九重恭介(ここのえきょうすけ)
23才。
和樹の父の年の離れた弟で、和樹にとっては叔父にあたる。
大学新卒で小学校の教師一年生として忙しい日々を送る。
●
この物語は、毎日を一生懸命に頑張る女の子の、とある日の出来事です。
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