空気に喘ぐ


窓を開けて、サビ臭い空気を追い出し、清い空気を取り込み、噛み締める。

水中から酸素を求め、水面を必死に目指し、泳ぐ。

自然の新鮮な空気を堪能しながら、頂上を目指して、山を登る。

息が詰まる会議に、外の開放的な空気が恋しくなる。


吸って、吐いてが、当たり前の空気が、こんなに美味しく感じて、気分が良くなるとは、思いも寄らなかった。


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日常詩集 澄空ありあ @SumisoraAria

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