空気に喘ぐ
窓を開けて、サビ臭い空気を追い出し、清い空気を取り込み、噛み締める。
水中から酸素を求め、水面を必死に目指し、泳ぐ。
自然の新鮮な空気を堪能しながら、頂上を目指して、山を登る。
息が詰まる会議に、外の開放的な空気が恋しくなる。
吸って、吐いてが、当たり前の空気が、こんなに美味しく感じて、気分が良くなるとは、思いも寄らなかった。
日常詩集 澄空ありあ @SumisoraAria
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。日常詩集の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます