枯れた精神
食事中も、トイレ中も、入浴中も、常に頭の中に在るものは、嫌いな他人の事だ。馬鹿みたいにソイツ等の事を、何回も考え、意識し、イラつき、恐れ、不安になり、心と精神が落ち着かなくなる。それに精神と心が疲弊し、若い体で、精神がお爺さんのように、萎れた柿のようになる。
一人暮らしの寂寥と疲弊で気が狂い、変な踊りをして、時々悲しみから嗚咽声を洩らし、自分の、この境遇、心境に失笑する。そして、妄想彼氏を頭の中に生み出し、撫でさせ、抱きつき、熱いキスをして犯し、慰め、励まさせる。本当に最低最高の毎日だ。
私が、後、何回も体当たりをして、この壁をぶち壊すのが先か、私が砕けるのが先か、嗚呼、面白くなって来た。
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