時計の針に 微睡みのように

thall x

時計の針に 微睡みのように

滑り込んで 消えてしまいそうで


軋んだ心に 取り残された


光の在処を 探し続けた


日常の中 濁った世界


溶けて消えてしまわないようにと


錆びた心に 吹き込まれていく


それでも 何も変わらないように

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