制作記録 AIとHBのショートショート共作について

雛祭パペ彦

NovelAIのStories(ストーリー生成機能)を利用してショートショート小説を合作する、という企画

筆者は、イラスト生成機能を利用するためにNovelAIのOpusプランを契約している。イラストばかり注目されているが、NovelAIというサービス名のとおり小説のAI生成機能も備えている。


NovelAIには1ヶ月およそ3900円(2024年2月末の為替レート基準)を支払っているのだから、イラスト生成だけでなく、提供されている小説生成機能も使ってみよう――というケチな考えからこの企画は始まった。


第1話を「小説家になろう」に投稿したのが2024年3月28日のこと。


NovelAIのStories(ストーリー生成機能)を利用してショートショート小説を合作する 連載継続中

https://ncode.syosetu.com/n1452iu/


毎日、小一時間を費やして1千字から2千字程度のショートショート小説を投稿してきた。


きょう2024年4月16日の21時に、最新話である第17話を投稿したところで、ふと――NovelAIの小説生成機能を用いたショートショート小説の制作過程を書き残したいと考えた。

理由は、制作過程のあれこれをほとんど忘れてしまっていることに気がついたからだ。


AIに生成させてはHB(Human Being ヒト筆者)が添削と加筆修正を繰り返すという手法のため、どの部分をAIが生成しているのか、HBのアイデアや加筆修正はどの部分なのか、ショートショートをひとつ書き終えたあと即座に記録しなければ、(大げさではあるが)創作の秘密が永遠に失われてしまう。今回の企画でAI利用による創作ノウハウが得られるのであればそれを再利用したい。記録する必然性がある。


というわけで、次回の第18話から創作メモを書き残していく。

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