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樹海は君のための世界になった。
全ての人は君を讃えるためにいて、そうしない罪人はその日のうちに哀れな終わりを迎えた。
皆が君を認め、君を求める。どこを歩いても君を慕う者か君に愛されたい者か君に支配されたい者が現れ、賞賛と感謝の洪水で迎えてくれた。
君は英雄であり王であり神だ。
そんな彼らを苦しめる悪党もひっきりなしに現れる。
しかし全知全能の君により容易く成敗され、異性は全て改心して君の愛を乞い、同性は全て無残に滅びた。
君は永遠の存在になったのだ。
君の旅はここで終わる。
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