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 動く物が何か確かめようと注目していると、突然、君の周囲で光が音も無く弾けた。驚き、君は武器を構える。

 と、ケラケラと小馬鹿にするような笑い声が聞こえて相手が上へ飛んだ。見上げると樹上に身の丈50センチほどの小人達がいるではないか。


「どうやら妖精の中でもタチの悪い連中のようだな」

 呟くスターアロー。

 どうやらそれが聞こえたらしく、彼らは短い剣を抜くと、いたずらっぽくも残忍な目つきで、翅も無いのにふらふらと宙を降りて来た。


 だが君達を取り囲むや、急に凄まじい速度でぐるぐると周りだす。頻繁に眩い光球が生じては消え、君達の目を晦ましてくる。

 そうしながら彼らは面白半分に切りかかってきた!


 サイコロを1個ふること。それが敵の数だ。


・【火弾の巻物】を使うなら――

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076835933960


・【魔法防御の巻物】を使うなら――

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076835983170


 どちらも使わないなら武器で戦え。

 君達を同時に攻撃できるのは4体まで、というルールを忘れないこと。


【エルビン 分類:人間型 戦闘力6 生命力4】(1~6体)

※幻惑の魔術により、君と天馬ペガサスの攻撃力は-2される。


・敵を全て倒したら――

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076836028128


・逃亡も可能。

【隠れ身の巻物】を1個消費すれば確実に逃げられる。

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076661494503


 使わないなら天馬ペガサスの【生命力】が1以上必要。

 また「11-天馬ペガサスの【戦闘力】」と同じラウンド数、戦う必要がある(強引に逃げる事も可能。ルール参照)。

 逃げ延びたなら――

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076661494503


・戦闘か逃亡で、君と天馬ペガサスの【生命力】が0になったら――

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093075655777003

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