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 狂暴なドラゴンだが、地形を利用する程度の知能はあるようだ。岩棚から降りてこない。これでは君の攻撃は届かない。

 しかしドラゴンはそこから炎を吐けるのだ。それは洞窟の底のどこにでも十分に届く!


 君の勝目は全く無い。

 やむなく君は元来た洞窟へ逃げ込もうとした。

 そしてドラゴンは、当然君の背に向けて炎を吐く。


 サイコロを1個ふれ。そして出た目の数だけ君の【生命力】を減らすこと。


 火傷を負いながらも君は洞窟に転がりこんだ。

 体を引きずるようにして、元来た道を引き返す。


 君が戻るとスターアローは落ち込んだ表情と負傷から大方を察したようだ。

「せめて俺が同行できればな。仕方ない、何か手段を探そうぜ」

 スターアローは君を乗せて再び羽ばたく。

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076745533917

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