550
君は一人で洞窟の奥へと進んだ。
洞窟は入り組んでおり、延々と続いている。
やがて前方に出口が見えた。君はそこをくぐる、と――
空が見える。辿り着いた広い洞穴には天井が無かった。君のいる底面は冷えて固まった溶岩でできた岩だ。
死火山の火口跡、巨大な縦穴の底に君はいる。
そして君の頭上から、巨大で凶悪な唸り声がした。
君のほぼ対面にある、底から高さ10メートルはある大きな岩棚。そこに上空で遭遇した巨大な赤竜がいるのだ!
当然、その目は君を敵意みなぎる視線で睨みつけていた。
赤竜の口から炎が漏れ、羽が大きく広がる。
・君が【竜珠】を持っているなら、【フラグNo.9】の値に455を加えた項目へ進め。
・君が【風呼びの笛】を持っているなら、【フラグNo.8】の値に480を加えた項目へ進め。
・どちらも持っていなければ――
https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076746651617
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます