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(この項目は530番から来る。他の項目から来たならば元の項目へ戻れ)
君は
途端に彼女の表情が一変した。信じられない物を前に目を見開き、信じた途端に君の膝へ手を伸ばし、すがりつく。
「ああ、勇者様! 私の塔には百年の間に集めた財産と秘術が沢山あります。それら今ある物、残らずあなたに捧げます。どうかいかようにも、私の全てをお好きなようにしてください。代わりのその花を、私にお恵みください! 私の、まだ一つにもなれずにこの世を去った娘を、どうか憐れんでください」
泣きながら必死に訴える哀れな女には、先刻までの強大な支配者の威厳は微塵も残っていなかった。
・彼女に
https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076787732406
見せただけでくれてやるつもりは無いなら、彼女は床に突っ伏して泣き続ける。
もはや君の前に立ち塞がる気力など微塵も残っていないので、飽きるまで眺めてから床に落とした装身具を貰っていくこと。
【バーベナの首飾り】
薄桃色の花を模った首飾りだ。
【生命力】をサイコロ1個の半分(端数切上)消費する事で、【魅了の巻物】と同じ効果がある。
・【フラグNo.24】に「1」を記入すること。
魔女を倒した証として首飾りを貰い、君は塔を出た。
https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076710735895
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