490

(この項目は488番か491番から来る。他の項目から来たならば元の項目へ戻れ)


 戸惑う君達の前に、木陰から現れる者があった。以前会ったエルフの青年だ。

 彼も君達を見て少々驚いている。

「こんな所で‥‥いや、丁度いいかもしれない。この辺りに害のある魔力が満ちているのを感じるか? 私はこれからその元凶を退治しに行く。力を貸してくれるならありがたいのだが‥‥」


「元凶? なんだそいつは」

 スターアローが訊くと、エルフは溜息をついた。

「珍しい植物の魔物だ。根を広げ、地上へ衰弱の魔力を放ち、息絶えた生物から栄養を得て生きている。その本体の位置がやっとわかったのだ」


・エルフに協力する。

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076709633952


・協力せず先を急ぐ。

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076709598015

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