　だが君と同じ事を考える者は多いのか。

　君達は別のパーティが野営している場所に出た。剣を腰に下げて革鎧を着た男達の一団で、皆が荒事になれたツラ構えをしている。悪い言い方をすれば山賊や野盗の集団と言っても通じるだろう。

　しかし彼らはテントの側に現れた君達を見て、友好的に話しかけてきたのだ。

「あんたも命華草（ライフグラス）を探している冒険者だな？　俺達とはライバル関係になるが、助け合う良き好敵手でいようじゃないか」

　リーダーらしき一際精悍な男がにこやかに近づいてくる。他のメンバーも愛想よく笑いながら、同様に。

　誰も武器には手をかけていない。

・君も友好的に接する。

・武器を構えて警戒する。

・判断に困るなら、いっそ今すぐ逃げてもいい。

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