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「ではお願いするわ。乙女の危機にかけつけてくれた、ちょっと出来すぎなヒーローの天馬の騎手ペガサスライダー殿」


 そう言って‥‥彼女は君の頬に軽く口づけする。

 それから、スターアローにも。


「一応、私もまだ探索は続けるけど。ここはあなた達がバッチリ決めてくれる事、期待させてもらうからね」

 そう言って悪戯っぽく笑うと、彼女は森の中に姿を消した。


「やれやれ、こりゃ張り切らねぇとな。おい、鼻の下のびてんぞ」

 スターアローが君をからかう。

 ムッとしながらも君は再び天馬ペガサスに跨った。

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076616309725

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