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 少々手強すぎるようだ。君は逃げる事に決め、スターアローに指示をだした。

 天馬ペガサスは君の指示した通りに走る。敵を避け、女戦士の横を走り抜けて。

 すれ違いざまに君は彼女の手を掴む。途端にスターアローは空へ飛んだ。


・【フラグNo.12】に「1」を記入せよ。


 スターアローは少し離れた森の中へ着陸した。

 君と女戦士はそこで地面に降りる。


「ありがとう。危ない所だったわ」

 彼女はしおらしく君達に礼を述べた。

 過去のいきさつがどうであろうと今や彼女は君に感謝している。


「この樹海には昔から多くの魔物を従える魔女が住むと言われるけど、そいつがあの魔神を召喚したのかしらね。悔しいけど、私じゃ太刀打ちできそうにないわ」

 女戦士は宝石と傷薬を取り出し、君に渡した。

「助けてくれたお礼をしなくちゃね」


 サイコロを2個ふれ。合計の数だけ君の所持金を増やすこと。

 そして君とスターアローは彼女の手当により、現在失っている【生命力】を半分(端数切上)だけ回復できる(現在値が最大値より7点低ければ4点回復できる、ということ)。


「さて、命華草ライフグラスの探索を再開しますか。とはいえあなた達相手じゃちょっと勝目はないかな」

 苦笑しながらそう言うと、彼女は別れを告げて森の中へ姿を消した。


 君とスターアローは他所へ移動する事にする。

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076616309725

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