第10話 ストレス発散!Fooooooooooooooo!

「いやぁ、、負けた。まさか神格魔術を複合してくるとは思ってなかったからな。」

「いや、普通に考えると二人が神格の魔術を持っている時点で僕からしたら驚きでしかないんだけど?なんなのあれ!威力も魔力量も桁違いだよ!うちの学校よく壊れなかったね!」

「そりゃあそうだろ。この学校はすべての魔術を吸収して魔力に変換する魔道具そのものを校内に組み込んでるんだから。」

「それは知ってるけど……それより、二人の魔力のキャパが持たないんじゃない?」

「いっただろ?魔力だけは世界一だって。」

「そうだったね。」

「ま、今日はいいだろ。明日は体育で実践が組み込まれるんだ。しっかり休もうぜ。」

「え?そうなのか?実践ってことは、リアルで戦うのか?」

「ああ、当たり前だろ?」

てことは、これはまさか――――――――――――――――――――

「まさか大会よりも速く貴様を潰すことになるとはな!ここであったのが運の尽きだ!」

あああああああああ!最高だ!これでやっと一つのストレスを解消できる!

魔術実技テストは、普通に相手と戦っている状態で評価される。そして、俺の相手は良くも悪くもこいつ!吉家だ!このバトルはダメージを受けすぎたほうが勝手にリタイアするようになっているから、本気でやっても死なないわけだ!

「では、テスト開始!」

「かわいそうになぁ。無能が。学校のテストですら成績もまともに取れなくて、そろそろたいがk「アイス・スピア」」

「……へ?」うまい事顔をかすめた。これで驚いてるのか。次はどこを狙おう。

「……指だな。」シュンッという音がするとともに、あのバカの左手の指がなくなった。俺が切った。

「ッ!ぐああああああ!貴様!ぜったいにゆるs「耳」

「痛ッ!どこを狙っている!顔はここだz「右手」

「なッ!無能のくせに!さっさとくたばればいいものを!死んでしm「アイスナイフ」

「……」≪生命に危機が感じ取られました≫

「終了!神田君!交代だ。」

「わかりました。」

いやあ~すっきりした!めっちゃうっぷん晴らせたな~最後うるさすぎて脳天にナイフをぶっこんで終了だった。

「湊!終わったか?」

「ああ、今ちょうど終わったよ。いや~いいストレス発散になったわ~。」

「相当切り詰めて倒してたらしいな。ちょっと噂になってるぞ。湊が893化してるって。」

「誰がや!俺はあいつが嫌いすぎて無理だったからやっただけだ。」

「まあ、これで実技のテストは大丈夫そうだな。」

「ああ、多分余裕何じゃないか?」

「まあ、そうだな」

とりあえず、今日はストレス発散が異っ状に気持ちよかった。ストレスは貯め込まないようにしよ。












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