第39話 二人のダンジョンアタック始まるⅢ
俺とクロイカはダンジョンの33層に来ていた、其処で盗賊に遭遇して倒したがクロイカに6人全員に止めを刺させた事で俺が反省して居た、クロイカは一晩俺の傍で寝て大分回復して居たし人を殺したことで成長がみられたのは大きい、其処から又33層を進みだして3日で40層のボス部屋に来ていた、俺達がここに来た時に何処かのチ-ムが部屋に入った所だった様でドアが開かずに待つ事に為った、3時間程待つとドアが開き入ると其処に居たのはオ-ガジェネラルが2体居たが、2体共に痺れさせてクロイカに止めを刺させて外に出ると、先のチ-ムが休憩して居たので挨拶を一応して置いた、「今日は、俺達はガリンガの雲と言うチ-ムで俺がリ-ダーのダイスケと言います。よろしく」と言うと、先に居たチ-ムは驚きながら言った「君たちは二人チ-ムかい。一方がAランクで女の子がEランクでここ迄来たかい」と呆れたが、俺が「そうですね。ちょっと無理をして居ます」と言うと、先のチ-ムが「俺達はルコルテの未来と言うチ-ムで、俺がリ-ダーのスリルコでこっちがチ-ムメイトの4人だ」と紹介した。
俺とクロイカはルコルテの未来と言うチ-ムと40層の裏の石碑の所で一緒になった、中々紳士的なチ-ムで男4人女1人のチームでBランクチームらしい、クロイカが12才だと言うと又驚かれたが将来が有望だとほめて来た、俺はここで情報収集をする積りで「確かギルドで聞いた時は60層に到達したと聞いたが、合って居ますか?」と聞くと、「それはちょっと前の情報だな。今は確かAランクチームが65層に行って居る筈だ」と教えて呉れた、俺はもう一つ聞いて見た「ここのダンジョンは洞窟と草原が主なようですが?」と聞くと、「40層辺りまではそうだが、ここからは違うと聞いて居る」と言ってリ-ダーのスリルコが教えて呉れた、其処で俺達は後2層か3層行ってきますと言って41層に降りて来た。
41層は草原だった。草原を進んで行くが定番の狼と蟻が来ないので何が来るのかサ-チを使うも未だに反応が無い、それでも階段が無いので進んで行くとやっと反応が出て来た、近づいて行くとそれはマンイ-タ-で群れに成って居る様で交尾とかするのかと思ったが、マンイ-タ-は植物の一種なのでそれは無いだろうと思ったがマンイ-タ-はどうやって種を残すのか興味が沸いて来た、俺は神眼で見るがその様な事は表示されない様で出てこなかった。俺達が近づいた事でマンイ-タ-が此方に気付き攻撃を仕掛けて来た、花粉をまき散らし俺達を痺れさせる作戦の様だが俺は耐性が有るがクロイカは耐性が無い、これは不味いかもと思ったがクロイカを異空間に入れて躱し、攻撃する事にした完全乾燥を発動すると15体程居たマンイ-タ-は徐々に萎れて行き枯れて行った時に久しぶりにピロンと鳴った。
俺はマンイ-タ-を倒し切り異空間に入って休む事にした、温泉に入るとクロイカも入って来て俺のひだの上に乗り嬉しそうにキスをして来た、俺はクロイカにはキスだけは許して居たのでキスを延々と続けるのでは無いか思うほど離して呉れなかった、俺は当然男だ徐々に置きあがって来たのを見たクロイカが手を伸ばして来て遂にいかされてしまった、俺とクロイカの関係が一歩前進した瞬間だったがまだ最後の一戦は超えたく無い、彼女は12才なのだが最近何だか色気が出て来た気がするのだ、俺は洗い場で石鹸を使い洗い出した、するといつの間にか俺の後ろに回り込み俺を体で洗い出した、俺はクロイカにそんな事を何処で覚えたと聞くと奴隷の時に教え込まれたそうで、男を喜ばすテクニックと言って色々と教え込まれた様だが役に立って良かったと笑っていた、それを見た俺はグゥと来るものが有って強く抱きしめてキスをした、それに気を良くしたクロイカは奴隷商で習ったテクを俺で色々と試し出して2回目の発射をした。
俺とクロイカは43層のマンイ-タ-が居た辺りに戻って来た、其処にはマンイ-タ-の姿は無く草原の辺り一面が枯れ果て黄色く成って居た、其の黄色くなった所に魔力反応が有りマップを見ると3つの赤い点が有った、其処にファイヤーボールを5発撃ちその後にウォーターボールを5発撃った、カマキリの巨大な奴が飛び出して来た鑑定するとグラスマンティスと言う名前で、体長が4m鎌の腕の長さが2m有り鎌はほぼミスリルと同じ切れ味だと有った、レベルは60で近寄ると鎌を振って来て危ないので俺が対処する事にした、カマキリの頭をレ-ザ-ビ-ムで打ち抜くと3匹は倒れて藻掻いて居たがやがて動かなくなった、其処から少し行くと階段を見付け降りて行くと今度は目の前に砂漠が現れた。
44層は砂漠だったが気温がそれ程高く無いし逆に涼しい位だった、俺とクロイカは若干納得がいかないが進んで行くと雪が降りだした、涼しい筈で下は砂漠だが見る見る雪が積もり白銀の世界に変わって行った、俺のロ-ブは温度調整が出来るのでさほど寒くは無いがクロイカはそうは往かない、普通の皮鎧に普通の篭手に普通のブ-だを装備して居るだけだ、俺はクロイカを異空間に入れてここは俺が一人で対処する事にした、前から何か近づいて来るが姿が見えないと言うか雪に同化して居て近づき一気に襲う狼が居た、鑑定すると雪狼でレベルが60も有り1匹が強くて毛が長く強靭で剣や弓が通り難いと有った、魔法が使えて水魔法と少しの影魔法が使える様で突然3匹が消えたと思ったら、足元の影から現れて噛み付いたが俺はその部分を強化したので噛み付かれても歯形も付かないし噛まれた認識が無い、俺にはチ-トな能力が有りこの辺の魔物では雑魚過ぎた様だ、剣で次々に切り伏せて行くと又狼の応援が来た様で結局30匹程が来た様だった。
45層に遣って来た。ここは沼地の様で沼の中には魔物がうようよと居る様だが最初に来たのが沼から飛び上がり襲って来た、両手が大きな挟みになって居るザリガニの様な奴だが大きさが半端ない、鑑定すると体長が3.5m鋏の手が1m有り水魔法のウォーターボールを使えるとありレベルが45だった、そんな奴が次々と現れて倒しとやりながら進んで居た所に来たのが巨大な蟹の魔物だった、俺はこの蟹は余り見た事が無いがテレビでは良く見かけた蟹で、前の世界ではヤシガニと言われて居て大きい奴で50cm位在るとされて居たが、出て来たこいつは10m近く有りそうで鑑定するとマングロ-ブクラブと言う名前だが、ここにマングロ-ブは無さそうだがと突っ込みを入れたくなった、体長が9m鋏の力が強く挟むと10t程も有り水魔法のレベル5位まで使えると出て居た、俺はクロイカにこいつは俺が遣ると言ってニブルヘイムを使うと、クラブは焼けてきていい匂いが漂い始めた足を1本切り取り食べて見た、タラバでも無い渡りでも無い芳醇なかをりがしてザ・蟹と言う感じの味で超旨いが直ぐに消えて行った、食べた蟹も無くなった気がするが口に味は残った。俺とクロイカは
ここで休憩と言うか異空間に入り休む事にした。
俺は今クロイカの実験材料にされて居た、最近温泉に浸かるとクロイカが近寄って来ては俺の体で実験をする様に成った、最初は奴隷商で教えられたことの確認だったのが、最近は自分が考えた事迄俺のあそこやあそこを使い試すのが温泉の日課に成って居た、俺は気持ちが良いので許して居たらクロイカのオリジナルが出始めて俺は悶絶して居る。俺は何時か大きな町に行くとその方面に行く積りにして居たが無理そうだった。
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