第6話

土日があけた。そして秋さんが絶望していた表情をしていた。


また何かされたのかも知れない。


「・・・優!!どうにかしなよ」


だから、そんなことを言われても俺には無理だ。


夏の方が大事だし、


「・・・って、」


よく見たら、首に


「・・・優、あれってまさか」


多分そうだ。焼き印だ。


酷すぎる。


夏もクラスメイトも心の底からその光景を見て絶望していた。


だが、同時に思う。


やはり俺には出来ない。目を付けられるわけにも行かない。


「・・・」

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