第20話


法衣侯爵になったカインとユーリは領地を貰えるようだが僻地をくれるとのこと僻地を貰い何をすればいいか訳が分からないユーリ達にカインは相談してみたが魅力を感じないと言う意見だったので要らないと断りを入れると無礼者だと周りの貴族が言い出したのであんたらにくれてやると言ってのけた、カインは別にこの国に愛着は別に無いのでこの国を出ていくと言うとラッセル・ド・シュナイダー国王は引き留めて留まるように言ってきたが国王の言う言葉を無視して国を出ていく事にした。シャルティナやメアリーには出ていかないならこの国に居ても良いぞと言ったがついていくと言っている、カインは自由になり飛翔魔法で探検の旅に出るとすぐ近くに大きな大陸を見かけたそこに住むかと降り立つと先住民が居て共通語で話が出来たので誰かの領地なのかと聞いたら誰も統治はしてないとのことならば俺が統治しても問題ないか?と聞いたら統治はしてないで欲しいと言っているのでここら一帯を貰っていいかと言うとそれは良いとのことならば俺が貰うとカインが決めた海もそんなに近くなくて山が三方にあるのどかな場所に御宮の工法で原住民と3階建ての家を建てたのでシュナイダー国にある家をぶち壊して瓦礫のまま土地を売り荷物はユーリのマジックバックに全てを入れていた。


 冒険者ギルドでこの国を出ていくと言うとそれは仕方ないと止められなかった、商業ギルドにお金を下ろしに行くと虹金貨600枚になっていて6京Gになっていたこれで作物や果物などを買い占め調味料香辛料も買い占め後はみんなで伯爵と大公に謝罪して他の土地で生活する旨をいい旅立ったのだ。


 新たな土地は名前が無いのでカイン村として先住民に作物が出来たら半分やるから育ててくれとお願いした、先住民は快く受けてくれ何か欲しい物があればやるぞと言うと塩が欲しいとのこと塩なら山のようにあるので先住民の家に運んでやり大樽3つを置いてやるとたいそう喜んでいた。


 時が過ぎカインは13歳になったみんな年頃の娘が独身でいたら辛かろうと言うとカイン貰って貰うと言ってのけるメンバーにメイドカインは成人を待たずに8人の嫁を貰うことになったがメイド組は料理をしたり洗濯をしたりしたいですとのこと。

 シャルティナとメアリーは処女だが他の人は夜這いをかけて来るのでいつ妊娠してもおかしくない。

 しかし驚いたのは避妊薬はあるが一度も使ったことがないと暴露した。


 第1位の嫁はユーリに決まり次にシャルティナその次はメアリーに後は序列無しと言うことになった。


 先住民は土地の名前も知らなくて海があることも知らないで人口1000人で暮らしていた。当然魔物が出たり家畜が襲われたりもしてきたようだたまに行商人が来るだけの寂れた村であった、娯楽もなくただ生きる為に必死だったのだ。作物を育てる先住民にリバーシや将棋を教えたら面白がってしているがカイン村に入るなら自由だと言ってあるもし作ったらどうなるか?と言ってある、ので喋るものは居なかった。それからは作物を育てる先住民は引っ越してきた6世帯が引っ越ししてきて掘っ立て小屋に住んでいたために御宮の工法を簡単にアレンジしてオンチョにメンチョを付けるだけと言うことになった後は創作で作れと言ってある。


 みんなの家が出来た頃には御宮の工法で建てた家が今までに住んでいた家がオンボロに感じると言っていた頃小麦や大麦が穂を揺らしていた、妊娠も3人がしている様子ユーリにシャルティナにメアリーだカインはたまに先住民に塩を大樽で贈っている。フォーク農法で作っているので飢饉はないと思いたい。


 家がりっぱに出来上がり自慢をしに行く先住民に遊具は内緒だと言ってある近くに森があるので何人来ても大丈夫。食べ物も困らない程度にはある。


 そうして白い翼は魔物を刈っていき魔石を集めている、ユーリにだけは付与と謎知識があることを伝えてあるというかバレていた。紙を作るため和紙づくりを始めた、

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