第4話
次の日
カインは薬草を集めると言い出してユーリに相談し現物をしっかりと見ると薬草と画面に出ているしかし字を読めないカインは丸暗記して外に出るのだった。
森に入ればいくらでも手に入るから何も説明をしなかったユーリはどこに行けばいいか説明を怠った、しかしカインは自信満々で冒険者ギルドから出て行ったのだった。
正門を出てカインは森を目指して歩く距離にして1キロほどの距離を鼻歌交じりに歩いていく、森に着くと迷い無く森に入り薬草を鑑定で探す、すぐに薬草が簡単に見つかりイベントリに入れていく魔物が出てもライトアローで仕留めるだけで薬草を鑑定で探す、3時間ほどたっただろうか大量に集めて腰が痛くなり薬草採取を辞めて今日は冒険者ギルドに帰る。
ユーリが待つ受付に行きイベントリに入っている薬草をこれでもかと出すとユーリは最初こそ驚いたがイベントリから出しているので冷静さを取り戻した、ユーリが数えるから少し待って欲しいと言われてテーブル席にちょこんと座って待っていたしばらくしてカインが呼ばれたのでユーリの元に行くと銀貨3枚と中銅貨1枚と銅貨30枚を貰い380Gを渡されたが銀貨を初めて見たので価値を聞くと銅貨の100倍の価値があると教えて貰い(1G=100円)大金を稼いだと喜
ぶ。ユーリに寝るところを聞くと3軒隣に宿屋があることを教えて貰いお礼を言って宿屋に行くことにした着いた場所はちょうどよく夕食の時間であったため1人で泊まれるか聞いて100Gと言われて支払い2階の1番奥の部屋に案内されて汚れが目立つので井戸で体を洗ってくれと言われたので井戸で体や頭を洗うと茶髪が金色の髪の毛が現れた顔もイケメンでありどこかの貴族様のようだったしかし服はボロ1着しかないのでまた着たら異臭が放っていた。
夕食は部屋で取らされたがホロホロ鳥の丸焼きを食べたら今までにない美味で香辛料は塩のみだがとても美味しかった、そのままベットに倒れこみ気がついたら朝であった。朝食も部屋で取らされてしまいなけなしのお金で宿を2日間延長し古着屋の場所を聞いて宿を出た。
古着屋に行くのにギルドとは反対方向の道を歩み着いたのが今着ている服より少しだけまともな服でボロでもよさそうな気がしたカインである、とりあえず上下2着と下着を2着購入スッカラカンである。
イベントリに服を入れて冒険者ギルドに行くことに受付のユーリにまた薬草を取りに行くことを伝えて昨日の森に入り薬草を鑑定で探す、昨日と同じくらいの量を確保してそのまま森を出ようとショート転移で森を出て街に帰ろうとする、そんな生活を7日間するとランクが上がりEランクに上がった。
いつものように冒険者ギルドに行きユーリに声をかけるとこの先仲間が必要になるからパーティーを組むのはどうかと提案された、よく考えていてねと言われたがカインは字の読み書きや計算は分からない為騙されないか心配である、更に一緒に住まないか?とまで提案してきたのだ帰りは一緒に帰ろうとまで言ってきたのにはカインは驚いた、辞退したいが言い訳が思い付かずしぶしぶ了承したのだった。
今日はゴブリン退治の予定だが一角ウサギや魔猪などをついでに持ち帰ろうと心に決めてゴブリンの討伐証明部位を右耳だと聞いて急ぎ足でナイフを買い正門を出て森に行くのだった。
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