(一)-2

 彼女はなんといってもカワイかった! 一四五センチの小柄な身長。それでいて気が利いて美人でみんなに優しく明るくて笑顔を絶やさない、清楚系。しかもゆるふわカワイイ系コーデが、彼女の小さな手と愛らしい笑顔を引き立てていて、とても似合っていた。

 そんなマコト先輩に「ね、今度、新入生歓迎コンパを兼ねてお花見に行くんだけど、来ない? 君には是非、来て欲しいな」などと全開の笑顔で言われたら、そりゃあ行かないわけにはいかないぜ! ヒャッハー!!!


(続く)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る